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MMT のお勉強

税金は財源じゃない

学校では、税金を集めてそれを元手に公共サービスが行われる。と教わるらしい。覚えてないけど。
→これは、嘘をつかれてるというより分かりやすさ重視なのかな?と思った。
日常生活では、お金を刷るというアクションがないので。
でも誤解を与えるのはやっぱよくないか。

MMT 創始者の家の話し

①お父さんが子どもに「お手伝いをしなさい、そうしたらパパの名刺をあげるよ」と言う
②子どもは、「パパの名刺なんてもらっても仕方ないじゃないか!しないよ!」と言う
③パパ「ほなら、月末にパパの名刺 30 枚をパパに渡しなさい。そうしたら、この家に住ませてあげる」
※逆に言えば名刺を集められなければ追い出すぞ!

で、お金が生まれたって訳
パパは自由に名刺を発行できて、何かを借りて発行する訳でもないから借金も当たり前にない
これはつまり パパ = 国 で紙幣の発行権を持ってるんだから借金なんてしようもなく、日本は借金まみれ、はウソだよ、ということらしい

これも元々は話しを単純化してわかりやすくするためなのかな。

順番が大切で

①まず家がありごはんが出てくるというサービスが日常的に提供されている。これが国における公共サービス
②子どもはお手伝いをする。これが国民の労働
③名刺を印刷して対価を渡す。これがお金
④月末に子どもはパパへ名刺を 30 枚 渡す。これが税金

この例え話しから感じたこと、疑問

・そもそも①のサービスの原資はなんなん?って話しになるわな。それが先月の名刺 30 枚なのであれば結局 財源じゃんって感じがする。ただ、この例で言っても当然 名刺でご飯は買えないんだから名刺とは別の価値が存在していてそれが財源てことなのかな?

・パパは毎月 30 枚名刺を作る?作らないよね、手元に 30 枚 返ってきてるもんね?刷るとしたら、例えば壁を塗り替えます。とかで、税金が 40 枚になったら不足の 10 枚とか?逆はどうするんだろう

・③で国からダイレクトにお金をもらってるからちょっとイメージし辛いかも。じゃあ、わたしが会社からもらったお金はどこを経由して国からきてるの?

・名刺の供給が無限であることも理屈としてはわかるが数が増えたら大変なことになるよね?

メモ

「新貨幣主義」というキーワードがある。
今の経済学はこれが主流らしいが採用してから経済成長してないらしい。
MMT を基準にしてた時は経済成長するは、貧富の差は縮まるはで、グラフだけみるとなんで今こうなん?て頭おかしくなりそう。
当たり前にこの不景気がうれしい人たちがそうしてる、ということらしい。

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