黒部奥山にコロナを持ち込ませない ~大高建設のコロナ対策~
大高建設では "社内より誰一人新型コロナウイルス感染者を出さない” を合言葉に、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいる。
富山県独自の警戒レベルがstage2に引き下げられ、感染者数が落ち着きが見られるが、10月1日現在で取り組んできた内容について説明する。
① 会社独自の新型コロナウイルス感染対策マニュアル策定
当社社員の看護師と産業医が中心となり、社内における感染症発症時の対策マニュアルを策定し、初動体制がしっかりと確立することが出来るかを焦点に様々なケースを想定、社内周知を行った。
また、WEB会議システム(ZOOM,Teams)を利用し、発症後の対策を迅速に対応できるよう整備した。
② 来客者・下請け業者に対する対策の徹底(非接触型体温計の設置)
本社並びに各現場の入り口において、非接触型体温計の設置を行い、体調不良等の確認を行った。また、下請け業者に対しては感染拡大地域より入場する場合へは行動履歴の把握、抗原検査キッド(後述⑤)の使用を徹底した。
③ コロナワクチン接種日の特別休暇を付与(1日単位)
※全社員対象
➃ 専門医による社内教育の実施
大村内科・内視鏡クリニック(10月18日開業予定)
院長 大村仁志 先生 による
【職場版 新型コロナ対策 ~ワクチンの最新知見から職場での対策まで~】
新型コロナ感染症患者を数多く診察し、知見を基に対策についてご教授いただく。
※当社の安全衛生委員会にて講演(7月26日)
⑤ 抗原検査キッドによる自主検査の実施
黒部奥山を中心に閉塞した環境下での共同生活において、クラスターが発生すると各所に支障が生じることから、以下の条件に則り抗原検査キッドを用いた自主検査を実施した。購入数500個、8月末から実施し、週初めの上山前に使用
※条件※
●富山県の警戒レベル Stage3
●ワクチン接種(2回目)接種完了、2週間以上経過していない方を対象
⑥ コロナワクチン個別接種可能医療機関情報の提供
以上の対策は、直近での具体的な事例であり、自助努力によりコロナ感染者は発生していない状況を継続している。
2021年10月1日 大高建設株式会社
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