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國神社の夏祭り

2024年8月1日
國神社(岡山市北区三門中町5-1)

本日も仕事が終わって駆けつけた。
私の産土神社。

昨日の伊勢神社とは打って変わって、ザ祭りって感じ。幼い子、中高生がたむろしている。子どもたちが気軽に参加できるのが、そもそも神社の夏祭りなのだと思い出す。

今時のオシャレキッチンカーは見当たらず、昔ながらのテキ屋さんたちが並んでいる。イカ焼き、フライドポテト、卵のカステラ、ヨーヨーつり。昭和にタイムスリップできるのも、ここの特徴。

だんじりが出ているかなと思ったら出ていなかった。私の勘違い。だんじりが出るのは秋祭りだ。私にとって、祭り=だんじり=コチャエなので、だんじりがないとコチャエが聞けず、懐かしさ半減なのだった。

いつも疑問に思っているが、幼い私は國神社の石段を上ったのだろうか。上った記憶が全くなく、お祓いされたり茅の輪をくぐったりの記憶もない。
ハッピを着て太鼓を叩いている姿は写真に残っているし、だんじりについて行った記憶もぼんやりあるのだけど、あの石段を上がっていたらさすがに覚えているだろう。

しかし、こんな街中によくこんな森のような空間が残っているなぁ。神社が存在すると自然が残る。その典型ではなかろうか。


ご神事は18時半からあったそうで、私が上った時には終わっていた。
茅の輪をくぐり、神職さんから紙吹雪をかけていただき、初穂料を納め、手作りの茅の輪とお札とお菓子を授かり、御神酒を口にした。

人がいなくなったタイミングでパチリ。それまでたくさんの人で賑わっていた

小さなお子さん連れのお母さんが「のぼるの今日2回目なんですよー。子どもが上がるっていうから」。本日の最高気温37.6度。日が暮れてもまだまだ暑さは厳しい。そんな中でも、みなさん、この階段を上っていく。

階段途中の狛犬さんにもご挨拶
内側から見ると
外側から見ると

石井小、三門小、石井中の出身の方が訪れれば、きっと懐かしさが込み上げるだろう。

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