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次男と初詣、御祈祷も受ける

2025年1月2日
備前国総社宮(岡山市中区祇園)

車椅子の次男を連れてのおでかけは、容易ではない。でも今年は次男と一緒にどこかに出かけたいなぁ。という思いを早速実現させた。

介護タクシーに、車椅子の次男、ヘルパーさん、職場のTさん、私が乗り込み、備前国総社宮へ。
タクシーの中で「車椅子で移動する場合の下調べをしておくべきだったー。まぁいい、成り行きに任せよう」などと思う。

正面の鳥居から入ると段が多そうなので、駐車場の横から入らせていただき、拝殿の正面にたどり着いた。
そうだ、御祈祷も受けようと思い立って申し込む。拝殿の外で受けようと思ったけど、神職さんに尋ねてみたら、車椅子でも拝殿に上がらせてもらえるという。しかし、拝殿に上がるには、階段という大きなバリアが‥。ヘルパーさんを中心に、社務所の男性2人と、そばにいた参拝客も手伝ってくださって、車椅子ごと次男を持ち上げて拝殿に上がることができた。

御祈祷を受けるメリットは
・神職さんに祝詞をあげてもらえる
(神様が出てきてくださると思われる)
・神様に伝えてもらえる
・幣や鈴で直接祓っていただける
・拝殿に上がらせてもらえる
などがある。
車椅子だと無理かなと半ば諦めていたが、拝殿に上がらせていただき、ありがたかった。
御祈祷中、次男はしゃっくりが続いていたため、静かな拝殿内にしゃっくりが響いていた。

介護タクシーの都合で、私たちに許された滞在時間は1時間(次のお客さんも初詣だという)。ゆっくり御祈祷を受けていたらあっという間に1時間がたち、大急ぎで駐車場へ。プチマルシェで買い物したかったが見る時間は全くなし。

プチマルシェの様子


御祈祷前にTさんが注文してくれていた薬膳ギョーザだけゲットできたのだった。
でも私は大満足。
これまでは次男に代わり、さまざまな神社で私が御祈祷をしていただいてきた。今回、本人が直接受けられたので、ありがたい限りだ。神社の方々に感謝。

授与品

授与品の中には、備前国総社宮で採れた蜂蜜もあった。これはうれしい。

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