真夏の出雲大社
2024年8月14日
出雲大社
昨年は2回参拝したが今年はまだ。
そして神在祭はたぶん行かない。
お札のお取り替えもしておきたい。
ヘルパーさんも来てくださる。
今、行っておこう。
こんな暑い中、参拝する人は少ないだろう(←勝手な思い込み)。
【やくも】
新しいやくもに初めて乗る。なぜか空いている。
【稲佐の浜】
いつもは大社から歩くけど、焦げ付くような日差しなので大社鳥居前でバスを待っていた。なかなか来ないのでちょうど来たタクシーに乗った。道中、蕎麦の荒木屋に長蛇の列ができていた。
浜に到着。参拝して、日陰で海を見た。
部屋のカレンダーが、今月は稲佐の浜である。カレンダーを見ながら、「出雲に行くけど、暑いから稲佐の浜はやめておこう」と思っていたのに、やっぱり来た。
来て良かった。
それにしても暑い。
圧倒的に車で来ている人の方が多いけど、歩いてきている人もまあまあいた。すごい体力。
ちなみにカレンダーの6月は大社だった。何人もから「これどこ?」「すごい緑」と言われた。
浜からの帰りはバス。向こうから歩いてきた人にバス停の場所を聞いたら親切に調べてくれようとした。感謝。バスを待っている間、韓国からの観光客とおしゃべり。
【出雲大社】
御祈祷をしていただく。
笛の音、太鼓の音、巫女舞の鈴の音。これこれ、この音。拝殿の中で響き渡る鈴の音は、これを聞きたいがために御祈祷を受けたといっても過言ではない。巫女舞の鈴の音、そして舞う姿のなんという美しさ。祓われる。
祝詞を奏上したのは、若くて眼鏡をかけたシュッとした男性。心の中で私はインテリさんとよんだ。
御祈祷を受けた者は本殿の内側に入れてもらえる。(といっても賽銭箱の前まで)
今回の御祈祷内容は、出雲屋敷。これから大国主さんのご加護がいただけるのはありがたい限り。申し込む前に、来年以降も毎年参拝して年貢を納めること、参拝できない場合は振り込むことなどの説明を受ける。
※前回は御祈祷で長男と次男の名前で御祈祷をお願いしたのだが、今回の出雲行きに際してお札をお取り替えするから前のを返してと長男に伝えたら、驚くことに、私が渡した後、バッグの中に入れっぱなしにしていたことが判明。こらー長男!もうー。完全に私の自己満足。それはそれでいいけど、今回はやめた。岡山分院で夏越しの祓えで御祈祷していただいているしね。
【北島國造館】
地元の人から「北島さん」と呼ばれて親しまれている北島國造館。出雲大社に来たら必ず寄りたい場所である。初めて来たとき、こんなに静かで美しい場所があったのかと感動した。
天神社でスクナヒコの命さんにご挨拶し、日頃のお礼を伝え、滝で浄化される。
【御朱印】
今年から集め始めたので、大社で授かるのは初めて。
神楽殿の御朱印のところで「〇〇円」と書いてないので、いくらなんだろうと思いながら1000円出したら「お気持ちで」と言われ、「??」。いくらと決まっておらず、好きな金額でよいらしい。これは本殿でもそうだった。お気持ちでって外国人に通じるのかな。英語ではなんというのだろう?素朴な疑問。
北島さんは1枚500円。2種類ある。
【出雲そば】
暑いから人が少ないだろうという予測で動いたが、甘かった。大社自体は行列はできていなかったのでスムーズに回れたけれど、参道の蕎麦屋さんは行列。
今回はお目当ての蕎麦屋さんで食べようともくろんでいたのに、どこを見ても行列行列行列。蕎麦を食べに来たわけではなく、参拝しに来たので、その場では並ばず、先に一通り参拝し、その後で蕎麦屋に行くが、14時過ぎてたから売り切れ売り切れ売り切れ。
口の中が蕎麦になっていたから蕎麦食べたい。出雲まで来て、蕎麦食べないで帰れるかっ。
地元の人に、あそこならまだ開いてるかもと言われて行ったのが、「みちくさ」。開いてましたが、並びました。
【観光客からの視点】
出雲大社への参拝者は年々増えているという。
一方で、蕎麦屋さんの数がその参拝者数に見合っていない。出会った韓国人も食べられなかったと言っていた。もう少し増えたらいいな。
そして17時過ぎたらいろいろなお店が閉まってしまう。帰りにお土産買おうと思って17時過ぎに寄った「えすこ」は閉まっていた‥。島根で泊まる人も多いし、私みたいに大社のそばでゆっくりしたい人もいる。せめて18時まで開いてたらいいな。
あと、やくもと一畑電車との連携が悪い。私が出雲市でやくもから降りて電車の切符を買ったら「1分前に出ました」と言われた。大社周辺のロッカーはとても少ないので増えるといいな。
出雲の観光を考える方々、そのへんを検討材料に入れていただきたい。
松江の友人宅に泊めていただく。感謝。
スムーズにいかなかったこと。
・日御碕神社に行こうと計画していたが、念のため前日にバス会社に電話したら、大雨の影響で通行止めになっていた。
・朝、バスが9分程度遅れて岡山駅に到着。走って、やくもに間に合った。次からは、やはりタクシーを頼んだ方がよさそう。
・やくもから降りてとろとろと歩いて電鉄に着いたら1分前に出発していた。スマホで調べて出てきた時間と違った‥。
・出雲大社から宍道湖温泉へ行くのに川跡で乗り換えるのだがもう少しで乗り換え損ねるところだった。出発した電車を車掌さんが止めてくださり、乗ることができた。ありがとうございます。
・赤ボールペンがリュックの穴から突き出していて、白いリネンのシャツが真っ赤になっていた‥。
これは何のサインだろう。もしかして逆風?
いやいや、すべての出来事は自分の受け止め方次第である。結局は間に合ったり、うまく進んでいるのだから、結果オーライ。最善・最適のことが起きている。
ただ、自分の周波数が現実を作っていることを考えれば、私の周波数がいつもより低いのかも。または言動が本当の自分とずれているのか。自分と一致した行動をとろう。