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龍泉寺、再訪

2024年9月23日

先週も来た龍泉寺。
今度は母とやってきた。

今日はどんな風景を見せてくれるかしら。
と思ったら、御住職と話す機会が得られた。たまたま参拝者と話しておられたところに合流。

・昨年の大晦日の行く年来るとしで龍泉寺が取り上げられ、その翌日から人が押し寄せて1年分のお守りが数日でなくなるくらい大反響だった。
・神仏習合の場所。だからお寺なのに狛犬さんがいるし、本堂も神社の拝殿の造りになっている。龍王池には鳥居もある。


鯉が龍になった伝説を元に、鯉と龍が施されている。
象もいる

池へ向かう。
本日も美しい。

鳥居へ。

歩くのが大変そうなので、母に「ここで座って待っててね」と言い、私だけが鳥居の場所まで来た。しかし、鳥居から向こうを見ても、いるはずの場所に母がいない。なんで?

急いで戻ったら母はいた。あれ?なんで?
私を追いかけたけれど方向をが分からず戻ったとのこと。そうだったんだ。
じゃあ一緒に行こうよ、と今度は母と鳥居の場所へ。
気持ちいいなぁと母も感動していた。

気持ちよくて吸い込まれそうになる

母がいなくなったように見えた一瞬の出来事から、ふと思ったこと。

私は、生まれた瞬間からこのかた、母がいる世界だけを体験してきた。いつも全面的にサポートしてくれている母のいる世界は、なんと心強い世界だったろう。

でもいつかは、母がいないけれど私はいる世界、または私がいないけれど母がいる世界‥のどちらかを体験することになる。

もう母に対して、きつい対応を繰り返すのはやめよう。

そう決めたら、このあとは母に対して、静かな感情しか出てこなくなった。

気付かせてくださった龍神さん、ありがとう。

今回もアゲハの出迎え

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