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森の芸術祭@奈義町

2024年11月4日
奈義町
森の芸術祭の作品鑑賞、職場の仲間Tさんと。

岡山駅から奈義町行きのシャトルバスが出ていることを知り、前日に予約しておいた。

【シャトルバス情報】
2024年9月28日(土)~11月24日(日)
※月曜日運休(祝日の場合は翌日)
◎ナギテラス行
10:00岡山駅西口 → 11:20湯郷温泉 → 11:50ナギテラス
◎岡山駅行
16:30ナギテラス → 17:00湯郷温泉 → 18:15岡山駅西口

さぁこれからバスに乗ろう。というところでTさんから電話。「自転車のチェーンが外れてしまった。これからタクシーで駅に向かうけど間に合わなかったら一人で行ってて」という。あららバスに間に合うのかしら。と思って待っていたら、しばらくして、全速力で走ってくるTさんの姿発見。間に合ったね。良かった。スリリングな旅の始まり。

奈義町に到着し、お昼を食べようと思っていたレストランへ行くが、予約で満席。ナギテラスでお弁当を食べた。

ナギテラスで購入したお弁当。1200円

レアンドロ・エルリッヒ「まっさかさまの自然」

森の上を歩いているよう。木々が風で揺れている。さすがレアンドロ、空間の魔術師。森の芸術祭にぴったりの作品だ。

素晴らしい作品だと思う。
でも私が好きな美しい森、波動の高い森ではない。
人を拒絶するような、怖さのある森だ。
(あくまで個人の感想です)

奈義町現代美術館へ。
ここにも森芸の作品がある。

AKI INOMATAはグラスのなかに雲を生成。液体3Dプリンターで作っているらしい。飲めるらしいけれど飲みたくはない。

製造中。2時間おきにボランティアが作っているそう

坂本龍一+高谷史郎による時間をテーマにした映像作品は、宮脇愛子の彫刻作品の奥に展示されている。正直言って、よう分からん。


常設作品「太陽」内部は行列に並んでやっと入った。しかも時間制限あり。みんな順番に撮影して早々に退出。
前に来た時は、ゆっくり楽しめたけど仕方ない。

京都龍安寺の石庭を模している

館長さんとおしゃべり。
私が「レアンドロの作品は残したらいいのに」と言うと、もともと2カ月鑑賞の作品として作っているから、もたないとのこと。実際、先日も風で天井の一部が壊れてしまい、修復していた。金沢21世紀美術館のスイミングプールは最初から恒久展示を前提として作ったという。

それはともかく、大勢の人で賑わっている奈義町。前日(11月3日)は連休中日ということもあり、2300人も来場。記録を更新したそう。「美術館が壊れるかと思った」と館長。

岡山県民の間ではいまいち盛り上がってないように感じてしまうのだけれど、県外の人からは支持されているのかもしれない。

里芋が有名な奈義町。お土産で買って帰ったら、母が炊いてくれた。やわらかくて感動のおいしさ。

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