17歳のプロフ帳あとがき
8月5日、友人ツユちゃんに「明日は超生命体バザールってイベントに出店なんだよね」と聞いたのがキッカケで、私はその存在を知った。
詳しく知りたいと思ってポッドキャストで検索するとバッチリ超生命体バザールについて説明された回があったのでなんとなく聞いてみたところ、これがなんとまあ面白くてそれまでのほとんどのラジオを聞くことになった。
翌日夕方、私は超生命体バザールの現場に居た。
超アウェイ。
知り合いはツユちゃんのみ。
亀山 in the 超アウェイ。
英文法が合ってるかは知らん。
超生命体のバザールなので、集まる人間はきっとほとんど超生命体である。人見知りの看板を背負った私がそこにいることはつまりどれほど勇気が必要だったか察して欲しい。
ちなみに地下苦手代表としてもやってきたので、入り口が階段を降りたところにあることに実はクラついた。しかし昔、それこそ17、18のころによく行ってたカフェの入り口に似ている気がしてなんとかクリアーできた。あの店見ないなぁ。もう閉店したのかなぁ。
私はこの超生命体ホモ・サピエンス軍団になんとか紛れこまなければならないという集団心理に狩られ、焼酎を半分ほど浴びせ飲んだ。日本人らしい。
5分ほどでアルコールが回った私は信じられないくらいハイテンションに仕上がり、初対面の方々に一方的にペラペラ喋りたおすホモ・マシンガンズ・サピエンスと化した。恥ずかしくて思い出したくないのでここらへんのことは意識的に記憶を葬っている。アーメン。
そんな中書いたのが17歳のプロフ帳である。
それを書く頃にはベロベロに酔っ払っていて、ペンを持つ手は震えていた。とてもじゃないが冷静ではなかったと思う。もっと思い出したいのに思い出せない。1つ思い出せば、そればかりが脳内を占拠して他を考えさせてくれない。各質問に対して散々悩んだのに結局最初に浮かんだ答えのみを書き続けたプロフ帳になった。
酔いがさめてから、(とんでもないものを書き残してしまった)(何を書いたかサッパリ思い出せない)(あれは誰かがまだ所持しているのだろうか)と、悶々とした。唯一覚えていたのが
Q. 読んでた雑誌は?
A. Zipper
だった。
迷わず書けたのはこれだけだった。
そんな17歳のプロフ帳を、Zipper特集でまとめて記事にしてくださった。超真夏だったのに、もう今日大晦日だもんなぁ。はっやいよ。1秒の価値ィ・・・って打ってるだけで5秒も過ぎてますものね。時間について考え出すと迷宮入りするので断ち切ります。ティッ!
私以外に17歳の時にZipperを愛読してた方がこんなにもあの場に居たと思うと、あながちアウェイなんかじゃなかったのかもね。
酔っ払って書いたのもまぁいい思い出か。そんな年の瀬。サウナ行こっと。
↑ラジオもトミモトさんとロマンさんのトークが飽きなくてすんごい惹き込まれるのん。壺の回(#9)、清水湯の伏線回収の回(#4)が個人的に好き。