【日記】クリスマスに事前予告なく解雇告知を受けた話
令和5年11月半ばに経理職に転職できたのだが
入社して1ヶ月経った12月25日。
朝、いつも通りに出勤して
今から仕事を始めようと思った時に
社長から呼ばれた
なんだろう?と思いながら
社長と応接室に入る。
社長「入社して1ヶ月経ったけど、仕事はどう?」
という話から始まった。
私「ようやく毎日する業務が一人でできるようになりました」
と、伝えた。
その後、突然社長からこう告げられた。
これまで全く告知がない状態での
突然の解雇宣告を受けた。
その話を受けた後、社長が自分の上司を呼び出し
自分の退職の旨を伝え、社長が部屋を出た。
社長が部屋を出た後、上司に尋ねるも
と、上司も退職のことは聞かされていなかったようで
突然の告知を聞き、絶句していた。
部屋には上司と自分しかいなかったが
しばらく沈黙の時間が続いた。
少し時間が過ぎて、自分から
「会社の経営的なこともあるので仕方ないと思います」
と伝えると
上司は少し時間をおいて
「・・・納得できていますか?」
と、言っていた。
おそらく上司も退職のことは
社長から聞かされていなかったようで
あまり細かく話すことはなく
応接室を後にした。
デスク周りの私物をかばんにまとめ、
社長に
「短い間でしたが、お世話になりました」
と伝えると静かに立ち上がり
他の社員に気付かれないように静かに裏口に案内され
「あなたは真面目で前向きだから、他のところでも
やっていけると思う。短い間だったが、ありがとう」
と、最後の挨拶をされ、案内された裏口から外に出た。
14年間、正社員として働いてきたが
人生で初めて会社から解雇された。
「正社員でも普通に解雇されるのか」
と思った。
この後、退職日を勝手に1月にされるという
会社側の都合の良いようにされかけたので
管轄の労基署に3回ほど駆け込み、相談した。
解雇から2週間経ったが、まだ退職日が確定していない。
年末の退職となったため、退職時に受け取る書類も
まだ受け取れていない。
社会保険の健康保険証も返却していて
保険証の喪失証明書も届いていないので
国保にすら加入できていない。
年末にはアデノウィルスに感染し
発熱、強いのどの痛み、強い咳の症状もあり
身体的にも精神的にもボロボロの状態が続いている。
そんな中での年始から地震や飛行機火災、
地元の商店街の火災、知人の突然の病気など
いろんなことが起こっているのを見て
これからどうなるんだろう
という強い不安を感じている。
とりあえず、まずは
次の仕事を探さなければならない。
前職は企業の経理職をしていたが
収入やキャリアアップ、家族のことを
改めて考えると
やっぱりリハビリの仕事に戻ることが
一番良い気がしている。
ただ、今の年齢は34歳。
今まで年齢はあまり気にせずに転職していたが
国家資格を持っていても
34歳という年齢はそろそろ転職しにくい年齢に
なっていることを実感している。
次の仕事はどこになるのか、全くわからないが
今を懸命にやっていきたいと思う。