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背馬俳句 2023/2/3〜2/5

🔹2/3

1. 春を待つ大事なことを忘れつつ
2. 豆をまく私は誰でありましょう
3. いつの間にか恵方巻きとか流行り出し
4. 冬惜しむ暇なき係長とやら
5. 人間に生まれて豆を撒かれたる
6. 豆撒いた後片付けを一人です
7. 豆撒きや名残の豆を拾い食う


🔹2/4

1. 立春やまた働きにゆく電車
2. 立春の冷めてる白湯を飲み干しぬ
3. 立春のスウィートスポット的バナナ
4. 足の爪切った気持ちの良い立春
5. ぐるぐるとまぜまぜすれば春来たる
6. ハリム食いムスリム街に春来たる
7. 春立てばあなたがいなくなる知らせ
8. 立春の月やなんだか温かい


🔹2/5

1. 春菊と言えばばあちゃん思い出し
【日曜句会】
2. 立春の町や気づけば二万歩も
3. 春立ちて浮つく心われに有り


自選
3日の5
4日の5
5日の3


白湯がコンビニで売っている。
あればいいなと思っていたらとうとう出てきた。
なぜだか買ってしまう自分がいる。
背馬拝

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