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大根料理について考える(ちえこキッチン)
今月から始めたちえこキッチンですが、12月のテーマは大根。
大根は部位によって辛さが違うのは有名ですが、それぞれの場所を使ってどんな料理が向いているのか考えてみました。
まず、葉っぱに近い首の部分。
ここは、一番甘みがあるところなので、大根おろしや生で食べるサラダなどに使うといいみたい。
千切りに切ったシャキシャキサラダの上にたっぷりのかつおぶしを乗せて食べてもいいかも。
大根おろしは辛いイメージしかなかったけど、甘い大根おろしもありなんだなあ、と。
次に、真ん中。
ここは甘みと辛みのバランスがちょうどいい部分で、おでんやふろふき大根などの煮物に向いているとのこと。
煮物だったら、ぶり大根や豚バラ大根も美味しそうだなあと思いました。
最後に、根っこ。
この部分は辛みが強く薬味として使うのがおすすめなので、ここを大根おろしに使う人も多そうですね。
おみそ汁の具や漬物にしてもいいかもしれません。
辛い大根と柑橘系を合わせた漬物もよさそうだなぁ。
ちなみに、大根を買ってすぐに使わないときは、新聞紙に包んで冷暗所に保存するのがおすすめです。
少し使った場合は、ラップで包んで冷蔵庫に保存しておけばOK。
大根を買っても一回で使いきれないことも多いので、保存方法を知っておくと便利ですね。
そして、今回のレシピは大根のクリーム煮です。
大根のクリーム煮
【材料】 (2人分)
大根 300g
顆粒コンソメ 大さじ1
牛乳 200ml
クリームチーズ 5g
生米 ひとつまみ
片栗粉 小さじ1
刻みネギ 適量(あればでOK)
【作り方】
1)大根を厚さ2センチの輪切りにし、皮を剥いて十字に切れ目を入れます。
十字に切れ目を入れるのを隠し包丁といいますが、真ん中に切り込みを入れることで中まで味が染みやすくなります。
2)鍋にたっぷりの水と生米を入れ、沸騰させて30分ほど茹でます。
竹串ですっと通る柔らかさになったらOKです。
ちなみに、生米を入れると大根の苦みや大根臭さが抜けるので、臭いが気になる場合は入れたほうがいいです。
あと、水だけで茹でたときより大根が柔らかくなるので、茹で時間をかけたくないときは生米を入れるのがおすすめ。
3)鍋の湯を捨てて、大根をいったんザルにあけます。
軽く水洗いしてお米を取り除きますが、この時点で大根がかなり柔らかくなっているので、そっと洗った方がいいです。
じつは、洗うときにがっと触ったので一つは割れてしまい、涙。
4)牛乳とコンソメ、クリームチーズを入れ、大根を加えて中火で10分ほど煮込みます。牛乳が吹きこぼれやすいので、少し弱めの中火にするのがポイントです。
5)小さじ2杯の水で溶いた片栗粉を回し入れて、箸でかきまぜながらとろみをつけて完成です。
大根のレシピは和風の料理が多いのですが、スープにする場合もあるので大根と牛乳は合いそうだと思って作りました。
クリームチーズのコクと牛乳がマッチして、食べてみると洋風の大根料理もありだなと。
ごちそうさまでした。
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![大田ちえこ@悪魔メシ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5442890/profile_a634932c0c734089b94c7be3f2de9747.png?width=600&crop=1:1,smart)