いいモノに自信がない

何かを見た時、これはいいな。ではなく、これはいいんじゃないか?と考えるクセがついている。
そしてその後、評価を調べ、やはり評価されていたらそれをそのままこれはいいものだもんなあ。と思えるが、評価されていなかったなら、そうなのか…。と、興味を失ってしまう。
完全に失われた訳では無いが、評価を見る前とは見方が変わってしまう。そしてそれを自分の感じた「いいモノ」に含むこともない。これは非常に厄介でどうしようもないクセだ。自分のことを信じられないのか。そんなに他人の評価が気になるか。感性を大事にしろ。 頭では分かっていても、なおらない。
どうしてこんなことが起きるのだろうか。評価されていないものに価値を見いだせないこの考え方は、色々なものを見落としてしまうものだろう。
他人の目を気にする風潮が自然と自分にも染み付き、言動だけにあらず感性にまで影響しているというのだろうか、そんなことがあってたまるか。だが事実なのだ。どうしたものだろう。

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