二次創作すること

私は漫画やアニメが好きで、時にその二次創作をする。それはLOVEだったりそうじゃなかったり短かったり長かったり中身があったりなかったり、ふわっと筆を握っては、なんとなくサラーっと描く。興が乗れば本にしようということもあるし乗らなければ1ページで終わることもある。これが楽しい!!二次創作超楽しい。
LOVEの場合男女、男男、女女どれも見るし描くが、ここ2年半ほど描き続けてるのはある作品の男男で、筆が止まらない。最高スピードでアクセルを踏み続けている。

私が二次創作をするのは、原作のその2人の物語が好きで、その2人の物語に頭を支配され、その2人のことをもっと考えたい!となった時に溢れたものの受け皿…だったり、「考えたい」という欲の先のその2人がこうだったら…ああだったら…という条件にはめた思考実験、というか妄想の結果だったり、なんとなーくでふわーっと動く筆によるものだったりする。時と場合によるのだ。

私は考えることがまあまあ好きで、二次創作をするとなれば自分でそのキャラクターの言うセリフ、する行動、食べるもの、いる場所、物語を考えなくてはならない。そうなればキャラクターのことをもっと考えて、もっと知ろうとして、もっと理解する必要がある。私はそれが楽しい。

最近は人の作品をみることに対して楽しさを感じることが少なくなってきたので、何故なのかと二次創作という趣味について考えたが、結局二次創作という動詞に付随する「かく」「みる」「よむ」の中で私は「かく」→かんがえる、が一番重要で好きだから、段々それ以外への興味が薄まってきた、というのが理由だろうか。

普段この言葉に頼りきりになってしまうので、ここまであえて「萌え」という言葉を使わなかったが自分の中で少しスッキリした。ありがとうnote。

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