見出し画像

積ん読に挑む

積ん読が溜まってきている。
ちょっと油断すると、さらにパワーアップした「包ん読」まで出現したりする。
嗚呼、情けない。

よし、積ん読に挑もう。
とはいえ、そんな決意はこれまでにもしてきた。

そこで、積ん読の山の中でもとりわけ巨大な岩を手に取った。
『独学大全』である。

【技法13 ゲートキーパー】
人間の意思は弱い。(中略)この事実を承認し、今度は我々が社会的な「オデュッセウスの鎖」をデザインする番だ。
(pp175-176)

よし、このnoteを使って、積ん読を楽しむための「ゲートキーパー」としよう。
とはいえ、noteをどう使おうか。

【技法55 メタノート】
独学の中で得られた気づきを記録する専用のノートを用意する。これは自分の学習を一つ高い視点(メタレベル)から眺めて、感じたこと考えたことなどを記録するためのものである。
(p658)

もともと、こんな読み方をしていた。
①本を読んで印象に残ったところに線を引く(またはメモる)
②線を引いた(メモった)箇所をEvernoteに抜き書きする
③抜き書きにタイトルをつける
④タイトルをEvernoteのタグにする

こうすれば、「あー、この話ってどの本に書いてあったっけ?」と思った時に、タグから遡れる。
「あの本って、どんなこと書いてあったっけ?」を思えば、ノートタイトルが本の題になっているので、検索できる。

今回のnoteではこうしてみようと思う。
①本を読んで印象に残ったところに線を引く(またはメモる)
②線を引いた(メモった)箇所をnoteに引用する
③そこから考えたことをnote本文に徒然なるままに書く
④その文章にタイトルをつける

まずは積ん読の中から、パラパラと掬読(技法35)していたものから始めるとしますか。

さあ、読書の航海。セイレーンに惑わされることなく、辿り着くのか。
Bon voyage!

ーーー
(追伸)
こうやって作っているメタノートを「ぼちぼち積ん読」のマガジンとしてまとめています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?