人はADLに加え、社会や家庭における役割、日課や趣味など、さまざまな作業で構成された日常生活を営むことで、心身の健康が維持・増進されている。 意味や価値を感じる作業は人それぞれ違う →目標の個別性は高くなる →対象者自身が目標設定に主体的に参加することが大切な要素となる。 〇共有以前の問題 言語の特性:言葉の概念が共有されているか? 地域性や年代の影響を大きく受ける。 OTと対象者で同じ言葉から同じイメージを持てるか?家事と聞いて何を連想する? 専門用語につい
R5年度 感覚統合学会 特別企画Ⅰ 今福理博先生(武蔵野大学教育学部) 著書:赤ちゃんの心はどのように育つのか 内容 ①乳幼児の言語発達 ②乳幼児の社会性発達 ③自閉スペクトラム症児への支援 ①乳幼児期の言語発達 ポイント ・乳幼児期の言語獲得は個人差が大きい。 ・語彙の発達スピードは変動的である。(ある時期に突然獲得される時期もある)※マッカーサーの乳幼児言語発達質問紙 〇言語獲得に関わる学習(発達心理学的側面) ・感覚学習 ・感覚運動学習 ・社会的学習 <感覚