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10/6ふるさとWishとGlocal Kについてのウェビナー開催

MediaBorderを運営する境治は「地域とテレビの未来ウェビナー」のタイトルで日本中どこからでも参加できるWEBを通じたセミナーを開催してきた。シリーズ最新版として10月6日に「テレビ局は地域ときずなをどう深めるか〜KBCふるさとWishとGlocal Kの試み〜」と題して開催する。

登壇するのは8月31日づけのMediaBorderで取材記事を掲載したGlocal Kの代表取締役社長・持留英樹氏。そしてGlocal K設立への前提となったKBC九州朝日放送の「ふるさとWish」について、同社取締役でGlocal Kの代表取締役でもある大迫順平氏にも登壇いただく。

「ふるさとWish」の活動内容と、福岡県60市町村とのきずなを深めて行った様子について大迫氏がプレゼン。そこでできた新たなきずなをもとにGlocal Kを立ち上げ「たびつく」をオープンした過程を持留氏にプレゼンしていただく。Glocal Kを知るにはふるさとWishを知ってもらう必要があり、ふるさとWishを掘り下げるにはGlocal Kについて聞く必要がある。相関関係がある2つの活動をつなげてプレゼンしてもらうことで、KBCの地域との関わり方がよくわかると思う。

今回はゲストにNHK放送文化研究所の村上圭子氏をお招きした。村上氏は地域とメディアの役割について熱心に取材・研究を重ねており、KBCについても取り上げてきた。ふるさとWishの取り組みの結実としてのGlocal Kをどう捉え、どう評価するかなど語ってもらう。

村上圭子氏

村上圭子氏 NHK放送文化研究所 メディア研究部 研究主幹
1992年NHK入局。報道局でディレクターとして『NHKスペシャル』『クローズアップ現代』等を担当後、2010年から現職。メディア環境の変化と放送事業者の役割、地域メディアの存在意義、災害情報伝達について取材・研究を進める。「これからの“放送”はどこに向かうのか~Vol.6~」
「『テラスハウス・ショック』① ~リアリティショーの現在地~」(「放送研究と調査」)
「キーワードから読み解く放送の未来:存亡が問われるローカル局の進むべき道とは」 (「GALAC」)
「放送の未来~その“再価値化”に向けて:放送事業者による本質的議論を」(「民放」)
文研ブログ:https://www.nhk.or.jp/bunken-blog/2021/08/

さらに大迫氏・持留氏と村上氏に地域におけるメディアの役割について議論してもらうことで、参加者にとって収穫あるウェビナーとなるだろう。またZoomを通じて参加者にも質問や意見を場合によっては顔出しで出してもらい、「参加するウェビナー」としたい。ぜひみなさんお申し込みいただき、実りある場としてもらえればと思う。

お申し込みはこちら。お一人2,200円。MediaBorder購読者には参加料が1,500円になる割引コードを以下に示すのでご利用を。

多くの皆様の参加をお待ちしています。

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