6月24日(月)、小林恭子さんをお招きして勉強会を開催します
マガジン+コミュニティ「MediaBorder2.0」では偶数月にリアルに集まる勉強会を開催します。毎回、メンバー内外のゲストをスピーカーとしてお招きしますが、6月は英国在住ジャーナリスト・小林恭子さんをお招きしての開催となります。
ちょうど6月後半に、新著「なぜBBCだけが伝えられるのか 民意、戦争、王室からジャニーズまで」が発刊されるのに合わせて日本に滞在されるそうです。そのことをFacebookの投稿で知り、お願いしたところ快諾いただけました。
NHKの今後が議論される中、そのお手本となってきたBBCについての本が世に出るのは大きな意義があるでしょう。ジャニーズ事務所の闇をBBCが正面切って報道したことから日本でも問題が一気に表面化したことは、記憶に新しいところです。BBCのそうした姿勢を何が支えているのか、じっくりお聞きできると思います。またこの本の意義は「インターネット最盛期の今、マスメディアと『公共』のあり方をも模索する」(Amazonにある紹介文より)ことにもあり、勉強会ではメディアの公共性にまで議論が広がりそうです。
小林恭子さんのことは皆さんご存知と思いますが、あらためてプロフィールをご紹介します。
小林恭子(ぎんこ) 在英ジャーナリスト
読売新聞英字新聞部に記者として勤務後、2002年渡英。フリーランスで英国や欧州諸国のメディア、ジャーナリズム、社会事情などを雑誌やニュースサイトに寄稿。著書は新刊『なぜBBCだけが伝えられるのか』(光文社新書)、『英国公文書の世界史』(中公新書ラクレ)など。
小林さんとは私も長く交流させていただいており、勉強会にお招きしたことも何度かありました。その中でも今回は、特別な意義を感じます。皆さんもぜひご参加ください。
※偶数月のリアルな勉強会に参加できるのは「交流会員」「応援会員」です。Zoom配信も行いますのでリモート参加も可能です。場所と時間は、上記会員限定の掲示板で発表しますので、参加希望者はコメントに「参加希望」と書いてください。
もし「購読会員」の方で参加希望の方がいたらご連絡ください。またこれを読んでいる一般の方で参加したい方もご連絡を。大勢いるようでしたら公式に有料参加の窓口を作ります。
(この機に「交流会員」に加入してもらうのがいちばんですが)
※お問い合わせが届いてますので、会員ではない方で参加ご希望の方は800円で参加いただけることにします。以下にご連絡ください。
新著はすでに予約を受け付けています。ぜひお申し込みを!
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