5月30日のZoom雑談勉強会にあたって、生成AIのこととapneaのことをもう少し
10日の記事でお伝えした通り、30日19時にストリーツ株式会社のapneaを紹介するZoom雑談勉強会「メディア専用生成AI、apneaは記事作成をどう便利にするか?」を開催します。同社の渡邉真洋(マヒロ)さんにapneaについて説明してもらいます。私は「マヒロさん」と呼んでいます。この会社とマヒロさんについて前もって少し説明しておきます。
マヒロさんはこんな方です。爽やか青年ですね。
マヒロさんのプロフィールをもらったので載せておきます。
ヤフーにいて様々に経験を積み、辞めたあといろんなこと始めて、ストリーツを仲間と創業し、いまはapneaを頑張っている状況です。
このapneaは生成AIを使った編集アシスタント。奥にはChatGPTやClaudeがいるのですが、それに編集に便利なUIをかぶせたようなツールです。作業に合わせてChaTGPTやClaudeを選べたりもします。
一つの記事を作成するのにライターはいろんな作業をしますよね。対象となる人や企業の情報を集める。あと大事なのはインタビューです。スマホで録音したり、ICレコーダーを使ったりして、音声はデータ化されます。
こうした素材を、フォルダに放り込んでおきます。
音声はapneaが書き起こしてくれます。ただ、そのままだとだらだら文章がならんで、「えっと」とか「うん」とか話し手の余計な口癖も反映される。apneaはそれを整形してくれます。2人の対話なら、話し手ごとに「」で括ってと頼むと、やってくれます。
そうやって素材が揃ったら、原稿作成ボタンを押します。そこで、プロンプトを入れるとその指示に従って記事を作成してくれるわけです。
チームで使えば作業を共有できます。Aさんが録ってきたインタビューをBさんが書き起こし、Cさんが調べたことも踏まえてDさんが記事を仕上げる、なんてこともできるわけです。
ただ、まだまだ思う通りに出てこない。記事って、いろんなタイプがありますよね。そのタイプに合うプロンプトを試行錯誤して作ってやっと、思う通りの記事ができる。いや、結局できないこともある。
大事なのはプロンプトで、apneaでは保存できるので、前にうまくいったプロンプトを呼び出して使ったり、それをさらに改良もできる。
apneaにはあらかじめ用意されたプロンプトもありますが、自分に必要なプロンプトを模索していくことになります。個人ごと、チームごとに合ったプロンプトを作って共有していくのだと思います。
それは生成AIのどれも同じで、それぞれ性質の違いがある上で、プロンプトを自分なりに開発しなければいけない。
おそらく、多くの皆さんが、生成AIを使ってみて四苦八苦しながら具体的な使い方を模索していることでしょう。
今回の勉強会では、マヒロさんにapneaの使い方を解説してもらうだけでなく、できれば参加者の皆さんからも生成AIを自分はこう使っている、こう使ってみたがそこでこう行き詰まった、なんとなく使ってみたら思わぬ面白さを発見した、といった体験やご意見も共有してもらえればと思います。
だから、たくさんの人に参加してもらえるとうれしいです。
MediaBorder2.0はマガジン×コミュニティを目指しています。Zoom勉強会は購読会員も含めてメンバーシップの全員が参加できますので、気軽にどうぞ。
ZoomのURLは以下の掲示板で。
できれば、参加する方は掲示板で参加する旨、コメントしてください。
では30日にZoomでお会いしましょう!
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