先入観
先入観って言葉は基本的にいい意味では使われませんよね。
世間一般的には何事も先入観もって見ちゃダメだと言われます。それで失敗まではいかなくてもいい結果にならなかった方もいるんではないでしょうか。私もその一人ですが。
先入観って、自分が見てきたもの、感じたこと、等いわばこれまでの人生の経験からくるものだと思います。赤ちゃんに先入観はありませんしね。
なので私自身先入観ってそんなに悪いものじゃないのかなって思っていたりもします。さっきそれで失敗してことあるって言っていたのになんだよって感じだと思いますが。
つまり一種の危機回避能力ではないかなと思います。先入観って名前が付いた時にはもう悪い意味になってしまいますが、名前が付く前の感覚は日々私たちの生活に役立っているのではないのでしょうか。
見た目が怖い人に近づかないとか、これで実は優しかったなら先入観もってちゃいけないねって戒めになりますけどあまりにも無礼に接したらほんとに怖い人でぶっ飛ばされたりしたらたまったもんじゃないですよね。すいませんこれは極端だし例えがあってるかもわかりません。。。
自分の感覚ってどこまで信じていいかわからない一面ももちろんあるのでこのバランスって非常に難しいなって日々感じてます。先入観を持たないようにしつつ自分のこれまでの人生の経験からくる勘も信じる。
どう過ごしていくのが正解なのか、これは一生悩み続けるんだろうなあと思います。