映画批評について
私は映画を観るのが子供の時から好きです。
父の影響がとても大きく、子供の頃からいろんな映画を父と観ました。
大人になった今でも実家に帰るたびに、一緒に観る映画を決めてリビングで横になりながら観ています。今はAmazonプライムやNetflixなどの動画配信サービスがとても充実していて映画好きには嬉しい時代になりましたね。
映画を観るようになって思うのは、友人などと映画の話になったときに自分はそんなつもりまったくないのに通ぶってるとうざがられる、ということです。これが非常に寂しい。私はまだ20代で、おそらく本物の映画通の方たちからしたらまだまだ観てる本数も少ないしメジャーなものしか観てない、いわゆるにわかだと自覚しています。しかし、監督の話や俳優の話、その俳優たちの演技の話などするとうざがれることがあります。
好きの形はいろいろあっていいし、誰かに指図されるものではないと思います。私ももっと色んな映画を観たいという鑑賞欲はありますが、たくさん観て通になって知ったかぶることが目的ではありません。ただ面白いから、観てるだけです。映画を観ていない人達を下にも上にもみてません。当たり前ですが。
バナナマンの設楽さんがとある番組でこんなことを言ってました。
「映画いっぱい観てる人たちってなんであんな上から目線なんだろうね、観てるだけなのに。作ってる人ならすごいけどさ。」
映画にそこまで興味がなかったりたまに流行りの映画を見る人達にとっては前のめりに語られるのはうざったいのでしょう...(ちなみにバナナマンは芸人の中で一番好きです。)
確かに自分も全く興味のないものの話を延々とされたら辟易するでしょう。
でも映画って同じものを観てても映画というジャンルそのもの自体のハマり度で目線が全然違いますよね。
知ったかぶりや映画沢山知ってる自慢がしたいんじゃない。単純にその映画や監督、俳優について語り合いだけなんだ!と思うことが多々あります。
今では相手の話に合わせるだけになってしまいました。心の中ではあの俳優のあそこの演技すばらしいよね!とか、あの監督にああいう作品撮らしたら最高だね!とか思ってます。語り合いたいのは自分のエゴである部分も確かにあるのですが...
このnoteならいろんな方のいろんな見方を感じることができるし、映画評だけでなくこういう思いも発信できる。そんな、昔から漠然と探してた場所を見つけられたようで嬉しいです。
なんだかまとまりがなくだらだらと書いてしまいました。やっぱり文章を書くって難しいですね。
noteを通じてそんな能力も上達できたらなと思います。