2023年2月現在の資産概要
資産額と構成
2023年2月現在の資産額と資産構成について記録していきたい。
下のグラフで示す通り、国内株式が約45%と多くの割合を占める。一方、米国株式も約25%とそれに次ぐ割合となる。REITはほとんど所有していない。現金比率は14%と少ないが、額面では約640万円となっており、生活防衛資金としては十分であるため、問題視はしていない。
総資産額:45,467千円
資産種類別内約
1) 国内株式
ポートフォリオのほとんどがいわゆる高配当株式である。現に配当金を目当てとした構成を目指している。最も資産額として大きいのは三井物産(8031)であり、株価3,950円であることから時価評価額は316万円に及ぶ。
一方でコメダホールディングス(3543)のような優待株も少数ながら所持している。
2) 米国株式
ほとんどが高配当ETFであるVYM、SPYDで構成されている。しかし近年はVTの比率も伸ばしており、上記3種類のETFがメインとなっている。
3) 投資信託
日本除く先進国株式のインデックスファンドである「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が最も割合が大きい。それ以外もすべてパッシブ型のインデックスファンドで構成されており、いわゆる毎月積立型のほったらかし投資となっている。
4) REIT
REITはすべて国内銘柄で構成されている。NFJ-REITは国内REITに対して広く投資するETFである。その他積水ハウス・リート、投資法人みらいを所有している。
今後のポートフォリオ戦略
まず現金比率は、直近一年間では増加傾向であり、昨年同時期は500万円程度であったが、現在では640万円に増加した。直近の株価上昇に伴い、現金比率が低下したことと、単純に株高により株式を買いにくいことから、現金比率が増加した。このまま現金所有を増加させることで、生活防衛資金として800万円程度を目標としたい。
資産構成としてはREITが3%と少ないが、10%程度は持ちたいと考えている。REITは高配当を狙えるほか、不動産業に属する銘柄をあまり所持していないため、REITを今後は買い進める方針としている。
その他、来年より新NISAの制度がスタートすることや、国内・海外株式ともに高値が続いていることから、現金での所有を基本とし、積極的な投資は行わない方向性としたい。