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グラレコドリル4日目
どうも。おすわりです。
グラレコドリルってなに?
なんのためにやってるの?
という方は下記の記事をご覧ください。
さて、本題に入りましょう。
グラレコドリル4日目となり、「グラレコドリル簡単すぎ!」「もう少し難易度あげて!」という方もいるかもしれないので、試しに少し長い文章を載せてみます!
急にがっつり文章になるので、難しいかもしれませんが、いったんチャレンジしてみてください(^^)
題材は、日本昔話です。
お題「鶴の恩返し」
昔、昔あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある寒い雪の日、おじいさんは雪の中に
わなにかかっている一羽の鶴をみつけました。
動けば動くほどわなは鶴を締めつけているので、おじいさんはとてもかわいそうに思いました。
そうして鶴を助けてやると、鶴は山の方に飛んでいきました。
家に帰ると、入口の戸をたたく音がしました。
扉をあけたところ、美しい娘さんがそこに立っていました。
「雪で道に迷ってしまいました。どうか一晩ここに泊めてもらえないでしょうか。」
娘さんはそこに泊まることになり、娘はおじいさんの家でくらすようになりました。
ある日、娘はこう言いました。
「私に機(はた)をおらせてください。
機をおっている間は、決して部屋をのぞかないでください。」
娘は部屋に閉じこもると一日じゅう機をおり始め、
音が止むと一巻きの布を持って娘は出てきました。 それは実に美しい織物でした。
「これは鶴の織物と言うものです。これを町に持って行って売ってください。」
次の日。おじいさんは町へ出かけ、 その織物はとても高く売れました。
次の日、娘はまた織物をおりはじめました。
娘が決して見ないで下さいといったのを忘れて、二人は部屋をのぞいてみました。
すると、なんということでしょう。一羽の鶴が自分の羽を抜いて機をおっているではありませんか。
その夜、娘は織物を持って部屋から出てきました。
「おじいさん、おばあさん、ご恩は決して忘れません。私はわなにかかっているところを助けられた鶴です。恩返しに来たのですが、姿をみられたので、もうここにはいられません。長い間ありがとうございました。」
娘はそういって手を広げると、鶴になり、空に舞い上がると家の上を回って、山の方に飛んで行ってしまいました。
回答例はこちら
意識したところ
自分なりに話のポイントを抑えてみました。
鶴助ける→女性来る→覗いてしまう→鶴との別れ
以上4シーンをピックアップしてみました!
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ではまた!