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ほとんどの仕事は、一人で完遂する事を求められていない。

仕事の帰り道、電車の中でつらつらと書いてみます。

最近、自分がもっと仕事ができれば…とか、もっと早く出来るようにならなきゃ…とか、自責の念に駆られた時や、そういう人を見たりしていて、ふと思う事。

べつに、自分で全部背負いこんでやる必要はないよな〜、と。仕事をお願いしてきている人だって、絶対に貴方一人「だけ」の力で「全て」やってくれ!!とお願いしてきていない。お願いしている人は、求めているものが期限内に得られる事を望んでるはず。

仕事自体は、達成することに意味があって、価値があって、べつに誰がやろうと関係ない、と思う。自分がやり遂げなきゃいけないって、知らず知らずのうちに決めつけて追い込んでることが大いにあるんじゃないだろうか。

大事なのは自分を責めることじゃなくて。勿論反省して、スキルを高めることも大事だと思うけど、でも明日自分が生まれ変わる、なんて事は無くて。なら、まずは自分のスキルを理解して、出来ない事を受け止めて、時間内にできないのであれば、達成できるようにもっと出来る人に振って進行管理とかリマインドはきちっとこっちがして、やってもらうとか。

目的を「自分で全部やる」じゃなくて、何が何でも達成する、に変更する事が会社にとっても自分にとっても一番いいよねって当たり前のことを、電車と睡魔に揺られながら考えてみた。

当たり前なんだけど、仕事をするのが目的じゃなくて、達成するために仕事という名前の作業をしているってことを、念頭に置いていきたい。ゴールに行くまでの道のりで満足したら、一生ゴールには着かない。ゴールに着くために必要だから歩いてる。けど、歩くのだってべつにクルマでも飛行機でもいい。だって目的はゴールにたどり着くことだから。

最近の違和感が、徐々に見えてきたような、見えてきてないような。ずっと自分がなにも出来ないと思って生きていたけど、それを認めてじゃあどうするか、どう対策するかが大事って思えるフェーズにはなってきたような気がする。

そんな感じで、家に着いたのでお風呂入って寝ます。おやすみなさい。

人っていう字は、サクランボの茎を表しています。