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バレンタインデーの朝日記
昨日はオモコロの特集で家族でUSJに行った記事がUPされた。
あまりにも私的すぎる。
いいのか。こんなことをして、と怖くなった。
エモさというスモークをたいてたいて。
は?と一言、強風を浴びせれば、ただの家族旅行が、「はっくしょん!」と薄着で登場。だれか上着をください。
まあ思い出のアルバムをクラウドに残す感覚で、記事にするというのは一つ方法なような気がする。良いか悪いかはまだわかない。
さて今日はバレンタインデーである。
なんと私は、はじめて娘たちから手作りチョコをもらってしまった。
嬉しい。
ついにこんな日が来たか。
チョコマフィンだ。
ただ、かなりもらえそうな空気は感じていたのだ。
次女が1週間くらい前から、意味深に、
「お父さんラッキーなことがあるよ」
みたいなことを言ってきたり、
「この本のどれが好き?」
と図書室から借りてきたお菓子作りの本の、チョコマフィンが数種類あるページを指して聞いてきたりしたからだ。
数日前には、夕食中に
次女が「お父さんにはやく、あれあげたいなー」と言い出すと
三女が「そんなこと言ったらお父さんにバレちゃうじゃん!」
と私の目の前で言っていた。(しかも大声)
こっちが気づかないふりがするのが恥ずかしくなるぐらいモロバレしている。
妻は笑いをこらえてニヤニヤしていた。
はれて、もらえたわけだが(12日にもらった)
これがめちゃくちゃ美味しかった。驚く美味さ。
美味しさと嬉しさが相まって、父という生物はこんな時こう言ってしまう。
「これ、お店出せるんじゃないの!?」
こうしてつまんねえ冗談は脈々と受け継がれていくのかもしれない。
つまんねえ冗談が一番似つかわしいという状況が、DNA的にあるのだと思う。しっくり感がすごいから。やみつきになりそう。
そんな気付きまでありがとう。
バレンタインデー。