秋山詩乃

(株)UnleashU代表 | アクティブラーニングで事業と人組織の課題を同時にクリアする | 人材開発・組織開発 | ex. freee、立教リーダーシップ開発 | 社会人大学院メディアElephantCareer運営 https://ele-careers.com/

秋山詩乃

(株)UnleashU代表 | アクティブラーニングで事業と人組織の課題を同時にクリアする | 人材開発・組織開発 | ex. freee、立教リーダーシップ開発 | 社会人大学院メディアElephantCareer運営 https://ele-careers.com/

マガジン

  • 積読解消

    参考になった書籍のメモ

  • freeeでの学び

    freeeで人事企画をしていた時の学び

  • 論文YONDEMITA

    人材開発・組織開発にまつわる論文をYONDEMIRU!

最近の記事

藝大祭で出会ったリーダーシップの本

2ヶ月前に下書きしたことをすっかり忘れていたnoteをふと思い出した 書き直すのもなあと思い、そのまま投稿してみます 生まれ変わったら藝大とかいく人生がいいな〜と学生さんたちの苦労も知らずに、思ってしまう私です。昨夜は、夫から「ぽっちゃり亭のんき」という芸名を拝命いたしました。ぽっちゃりというワードに収まらないとは自覚しているのですが、のんきになりに今日も頑張っていきたい所存です。 さて、秋ですね。あついですけど、秋です。芸術の季節ですね。 巷では、ブルーピリオドの映画

    • 【初めてのHRTechConf】✨ノベルティで振り返るはじめてのHRTech🫶

      イケてるなあ編HRTech本体 カラフルなブレスレット 髪を結べるかな〜とおもったけど、そこまでの耐久性はなかった alight 福利厚生プラットフォーム 黄色いまるっこいのは、日焼け止め効果のあるリップクリームです Verified バックグランドチェックサービス マルチケーブル UPWORK

      • 【初めてのHRTechconf】 個人的に面白かったトークセッション2選

        毎年ラスベガスで行われるHRtechconfのセッションで、個人的に面白かったものを2つ紹介してみようと思います。どちらも「人が辞めない〇〇」が共通しており、イベント全体を通してもモチベーションを上げるよりも、いかに辞めない組織を作るかにフォーカスされていた印象でした。 ①はじめてのHRTechconfでやってよかったこと、無駄だったこと ②タレントデベロップメントの観点で興味深かったサービス三選 ③個人的に面白かったトークセッション三選 ④サービス別ノベルティの紹介 H

        • 【最近の一冊】人生のレールを外れる衝動のみつけかた

          どちらかといえば衝動的に生きている部類の人間なのですが、衝動をいかに現実味ある目的に昇華するのか、という部分がとても勉強になる一冊でしたので、ご紹介! 衝動とは〇〇ではない ・モチベーションではない ・内発的動機ではない ・強さが大事なのではない ・偏愛ではない(偏愛は衝動が表面化する時の方法の一つ) 〇〇である ・他人には理解しがたい ・長期で続く ・誰かに決められるものではない ・みつけるのが難しい ・方向感覚を与えるもの 衝動と目的の違い衝動は「こっちの方向に進め

        マガジン

        • 積読解消
          35本
        • freeeでの学び
          13本
        • 論文YONDEMITA
          14本

        記事

          プロジェクトが人を育てる。成果と成長を両立する新しい人材育成のかたち

          2024年10月、freeeを退職して、ちょうど一年が経ちました。 2017年に新卒で入社してから、ビジネスマンとして、人間として、成長する場をもらったfreeeは今でも心のふるさとです。 そんなふるさとを出て、何をしているのか、どんな世界をつくりたいのか。そして、これからUnleashUに入社してくれるあなたや、心がブレそうになった自分のための備忘録として、いま考えていることを文字にしてみたい思います。 人は社会の中で育つ仕事は一人で完璧にこなすべきものだし、人に頼るな

          プロジェクトが人を育てる。成果と成長を両立する新しい人材育成のかたち

          【初めてのHRTechConf】 Learning & Development観点で興味深かったサービス3選

          HRTechconf 9/24-26@ラスベガスに参戦してきました。人事になった6年前から憧れていたカンファレンスだったので、感無量。初心者の私だからこそ新鮮な目線で語れる5つの観点で、カンファレンスについてまとめています。今回は②のLearning & Development(L&D)について。 ①はじめてのHRTechconfでやってよかったこと、無駄だったこと ②タレントデベロップメントの観点で興味深かったサービス三選 ③個人的に面白かったトークセッション三選 ④サー

          【初めてのHRTechConf】 Learning & Development観点で興味深かったサービス3選

          【初めてのHRTechconf】 やってよかったこと・無駄だったこと

          みなさんこんにちは、UnleashUの秋山です。先月末にラスベガスで行われた、HRTechconf 9/24-26@ラスベガスに参戦してきました。人事になった6年前から憧れていたカンファレンスだったので、感無量。 今回参加するきっかけになったのは、10/4に日本で行われたSP総研さん主催の、HRTechconf報告会に協賛したことです。 もともとカンファレンス自体に行く予定はなかったのですが、主催者の民岡さんと10/4について事前打ち合わせする中で「やっぱりイベント自体も

          【初めてのHRTechconf】 やってよかったこと・無駄だったこと

          [最近の一冊]なぜ女は男のように自信を持てないのか

          わかりやすく女性、男性と分けてまとめてみたけれど、一概には括れないと強く思う。私自身、小学校の頃に体育館で喧嘩した男子を背負い投げして肩を脱臼し、相手の男子と同じ整骨院に仲良く通っていたくらい、女性らしさとは遠いところで育った。自分は女性の中で、人間の中でかもしれないけど、楽観的で自信家の方だと思う。それでもとてつもない不安が襲ってきて、もう仕事なんてやめたい、スタバでバイトしながら貯金を切り崩して生きたいと思うことがある。なぜこんな面倒な感情の起伏や自信の欠如が定期的に起こ

          [最近の一冊]なぜ女は男のように自信を持てないのか

          [今週の一冊]実践アクションラーニング1,8章のまとめ

          ついにこの回でアクションラーニング入門を読み終わります! 過去まとめてきたものは、以下の3つです 1章の概要まず第一章では、さまざまな角度からアクションラーニング(AL)とは何か・その効果はいかほどか、について書かれています。ALは、日本語で質問会議と呼ばれるくらいですから、質問が中心となる会議です。それだけでは、初見の方にとっては?が100個くらい並ぶものなので、第一章ではその概要と社会学・経営学側面からの効果効能について触れています。 アクションラーニングの6つの構成

          [今週の一冊]実践アクションラーニング1,8章のまとめ

          ハイパーアイランドジャパンで学んだシナリオプランニング:未来を描く力を身につける

          良い研修をつくるには、良い研修を受け続けよ。とアドバイスをいただき、デジタルのハーバードと呼ばれるハイパーアイランドの講座を受けてきました。オンライン計4日間で、システム思考とフューチャーシナリオを学ぶプログラムです。 ここでの体験は、私の未来に対する見方を大きく変えるきっかけとなりました。本記事では、講座の内容、学んだこと、そして実際のビジネスシーンでどのように活用できるかについて共有したいと思います! Hyper Islandって何?ハイパーアイランド(Hyper I

          ハイパーアイランドジャパンで学んだシナリオプランニング:未来を描く力を身につける

          [最近の一冊] アクションラーニング入門 6章

          アクションラーニング(AL)コーチの養成講座の宿題、第3弾です。実践アクションラーニング入門・6章を要約せよ、という課題がでたので、まとめていくぞい! リフレクションは当てにならない経験を教訓に変えてくれる経験そのものは、当てにならない"先生"だけれど、そこにリフレクションが加わると当てにならない先生である経験が、重要な知識となって自分の中に溜まっていく。 アクションラーニングでは、学習するためにセッションで起こった経験に質問で縄を投げて、吊り上げ教訓に変えていく。 成

          [最近の一冊] アクションラーニング入門 6章

          [最近の一冊] アクションラーニング入門 7章

          アクションラーニング(AL)コーチの養成講座の宿題、第二弾です。実践アクションラーニング入門・7章を要約せよ、という課題がでたので、まとめていくぞい。 ALコーチはカタリスト(触媒者) ALのコーチは、問題の答えを教えたり、プロセスに入り込んで導く人ではありません。主役は、参加者たちで、自分たちの力で問題解決とそのプロセスを振り返り学習することを促す存在、つまりカタリストだといえます。 一言でコーチの役割を言うならば、グループの関心を問題から学習へと常に向けさせることで

          [最近の一冊] アクションラーニング入門 7章

          [今日の一冊]実践アクションラーニング入門

          先週から、アクションラーニング(AL)コーチの養成講座を受けています。宿題で、実践アクションラーニング入門・4章を要約せよ、という課題がでたのでまとめていきます。 1.  アクションラーニングの核は、新鮮な質問新鮮な質問というのは、言い換えれば「前提を疑う質問」のこと。 たとえば「痩せられない」と嘆く人に対して「え、そもそも痩せなきゃいけないの?」と投げかけるようなこと。 ものごとを遂行する人(ALの中では問題提示者と言われる)は、その問題に熱心にずっと取り組んでいるので

          [今日の一冊]実践アクションラーニング入門

          10キロマラソンを走ってみた

          多摩川新緑マラソンに出てきました! 息が上がるほどの運動をするのは、高校の体育の授業ぶり。小学校一年生から高校三年生までずっと体力テストはAだったので、運動にはもともと自信があるのですが、そんなのはとうの昔の栄光。二十歳から25キロもふとってしまったので、完全ゼロからスタート。 何がこわいかって、膝が壊れないか。どっかの筋が切れやしないか。そしてシミが増えやしないか。そんな大きい不安も小さい不安もを抱えながら、4月あたまに練習スタート(おそい! 運動習慣のある人にとって

          10キロマラソンを走ってみた

          【今日の一冊】 学びの構造

          学習科学にハマっていた時期に買った本をやっとこさ読破しました。本書が教えてくれるのは「学ぶとはなにか」「どうしたら深く学べるのか」この二点です。 サマリー覚えたものは忘れるが、わかったものは忘れない 「学ぶ」=「まねぶ」は学習科学的にも正しい 前提そのものを疑い続けることが、学び続けるコツ 覚えたものは忘れるけど、わかったことは忘れない脳内の海馬という場所で、短期記憶から長期記憶への変換が行われる話は、みなさん一度は聞いたことがあると思います。何度も繰り返して書いたり

          【今日の一冊】 学びの構造

          【今週読んだ本】 7つの習慣

          ビジネス書、自己啓発書の入門書であり世界4000万部の大ベストセラーの7つの習慣。ついに手を伸ばしてみました。綺麗なまとめは、いろいろな人がまとめてくれているので、このnoteでは個人的に刺さったポイントを抜粋していきます。 「このフレーズ、7つの習慣が出所だったのか!」とびっくりした箇所がたくさんあり、さすが世界で一番うれてるビジネス書。あの人の持論も、この人の持論も、実はスティーブン・コヴィー博士の受け売り!なんてことに気がついてしまいました。ではいってみよー。 自立

          【今週読んだ本】 7つの習慣