女の年齢と「かわいい」の話
突然だけど、私は「若くてかわいい」んだと思う。
「かわいくて若い」でも、「若いしかわいい」でもなく、「若くてかわいい」。
つまり「若さ」ゆえの「かわいい」。
この春から社会人になって、都会のキラキラ「OL」の類でもない私は、世間からそれほど甘やかされることはないと思っていたんだけど。
マスコミという職業柄、
周囲に若い女性が少ないからなのか。
社内でも仕事先でも年上、おじさんばかりに囲まれているからなのか。
赴任先が田舎すぎて、適当な女性が少ないからなのか。(失礼)
とにかく入社後、馬鹿みたいに「かわいい」と言われることが増えた。
でも実際のところ、
学生時代と比べると「見た目」に気を遣う余裕は無くなって、恋愛をしているわけでもないので気合も入らず。
どちらかというとブスになっていると思う。
私はよく考えても別に「かわいい」ではないけど、
学生を終えてから未だ半年で、
22、23歳が世間的にまだまだ「若い」のは事実。
何より、「新入社員」ってだけでピチピチ。
関わる人は全員年上。
となると、皆の言う「かわいい」は何なのか。
結論、「若くてかわいい」の、「かわいい」なんだよね。
これは大学時代にこそつくづく実感していたことで、
「若さ」ゆえに「かわいい」という扱いをしてもらえていた自覚が、明らかにあった。
簡潔に言うと「JK」同様、「JD」の需要だったと思う。
それってきっと、見た目だけではなくて、「若い」を武器に恥ずかしげもなく振りかざしていく「言動」や、世間知らず、無知ゆえの「純粋さ」も含めた「かわいい」なんだと思う。そうに違いない。
最近知った、「女の価値はクリスマスケーキ理論」。
クリスマスケーキは、24日のクリスマスイブが売れ行きのピークで、25日がボーダーライン。
その日を過ぎると、一気に需要が無くなる。
同じように、女性の年齢も24歳がピークで、25歳がギリギリ。
その後はあっという間に価値が無くなる。
・・・と、クリスマスケーキの「需要」を女性の「価値」に見立てた話。
どっかの馬鹿な男が作り出しそうな理論だけど、
今の私には少し納得できてしまう。
せいぜいあと3年だな、と。
男が多少なりとも「年収」で判断されるように、
女の価値が少なからず「年齢」ではかられるのは仕方がない話。
年を重ねても美しい女性だっているし、
見た目に媚びずに自立している女性もいる。
同性としても、そういう女性が魅力的なのは分かる。
私も早く「それ」以外の取り柄を見つけなきゃと思いつつ、手放すのが怖くて、まだちやほやされて生きてたくて、「若い」とか「かわいい」の武器を捨てられそうにない。
今も絶賛「若くてかわいい」に甘えて生きている。
何も努力していないのに馬鹿みたいに褒められるの、楽だもん。一生しがみついてしまいそう。
でも私は本当のちゃんとした「かわいい」ではなく、この年齢あっての「かわいい」だから、あと3年で期限切れ、、
ハア、ほんと、「若い」を失った3年後の私には、
女性としても記者としても、価値があるんだろうか。
と既に不安な毎日。
こんな思考回路で、私は今この通り、「年齢を重ねること」に恐怖を感じすぎている。
それを会社の先輩や上司、仕事先の人にまで相談してしまったほど(笑)
でもそれに対するそれぞれの回答や助言がなかなか面白かったので、次回、お話ししたいと思う。
相変わらず全く文章が締まらなかったけど、
きょうも読んでくれてありがとうございました☕️
ちゃんと「かわいい」みんなは、
何も考えずそのままでかわいく生きてこー!🤍