【日記】みな実にあごクイ/あーとーと
電車とバスを乗り継いで、片道2時間ちょっとの実家に向かいました。
電車に乗るのは1ヶ月ぶり。
ふだん半径3キロ圏内を自転車移動している私にとって、久しぶりの遠距離移動です。
混んできた電車のなかで、リュックにヘッドホンの若者がドア扉に右手をつきました。チョップの角度で。小指側の側面を押し付けて指は軽く開いて。
そこには田中みな実さんの缶チューハイのポスターが。親指がちょうどあごクイポジション。
この夢のような景色に本人は気づいていないようでした。
*
さて。
乗り換えの混雑や座席の人の近さには、久しぶりのせいかストレスを感じました。
おとなりのデカいバッグのかどっこにイラっとしたり、バスの二人がけでとなりのおばちゃんの肉感的なお尻にモヤモヤしたり。
極めつけはバスの運転手さんのアナウンス。
「…ッタ…ッタ…スタッ…ッイ」
ボソボソした低音ボイスで。
何度も何度も。
止まるたびに。発進するたびに。
外は小雨。尻にはおばちゃんの肉。
何言ってるかわかんないアナウンス。
どよんとした空気に発狂しそうになる。
人が降りた。
「ごじょーしゃ あー…とー…と」
笑ってしまった。
お子ちゃまか!
「…ッタ…ッタ」は右よし左よしスタート、みたいな安全確認なのでしょうか?
帰りのバスの運転手さんなんて言ってたかな。
聞いてなかった。今度気にしておこう。
こちらの企画に参加しています。
画像は 000view様 にお借りしました。ありがとうございます。
それではこれにて。ありがとうございました!
(ライラン36日目)
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