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おすもうnote/三日目「輪島塗の軍配と行司さんに思う、日本の美しさ」

NHKの相撲中継には、私にとっての「神回」があります。
相撲の取組の合間に、大相撲を支える裏方さんを、掘り下げて紹介してくれるというもの。
視聴者にわかりやすく伝えるこの企画は、毎回発見が多く、見応えがあります。
1月15日の放送は「行司さん」がテーマでした。
相撲専用ノートは、みるみるうちに、手書きの文字でいっぱいに。あぁ、大満足です。

行司さんが手にする軍配。なんと、輪島塗のものがあるのだとか。ちょうど石川県出身の大の里の土俵で、お目見えしました。

昭和55年に譲り受けたというその軍配が、黒く光り輝いていたことには驚き!
あらためて、輪島塗を知りたくなり、職人さんの今に思いを馳せる日となりました。

行司さんが身につける軍配や装束は、高級品。伝統美として鑑賞することで、心が洗われるような気持ちになります。

日本の伝統文化である相撲が継承されるには、それを支える職人さん無しにはあり得ない!
相撲だけではなく、いろいろな伝統文化、芸術に対しても、言えることと思います。

日本が長年大切にしてきた唯一無二の文化の美しさや魅力が、どうか次の世代の子どもたちにも永久に伝わりますように。
そのためにも、あまり気負わず、気楽に一緒に触れて、楽しめたら素敵!
旅行や自由研究のテーマにもなりそうですね。

最近は、こちら北の都市も、外国からの観光客でいっぱいです。
日本の楽しみを味わい、魅力を伝えることができたなら、誰にでもできる気軽なおもてなしになるのでしょうね。


相撲、いいですよ。



43代立行司・式守伊之助氏による
「逆らわず、流されず」
胸に染み入り思わずメモした

おすもうナッツ



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