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【紹介】大隅地域感染合同シミュレーションに臨床工学技士が参加してみた

ちょっとだけ自己紹介をさせてください。
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https://ja-ces.or.jp/for-students/clinical-engineer/

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それでは記事本編をどうぞ!





2024/10/12
大隅鹿屋病院内のレクチャーホールにて、大隅地域感染合同シミュレーションがおこなわれました!

医師、看護師、薬剤師、検査技師、事務、臨床工学技士などの様々な職種が集まり、感染状況や新興感染についての情報共有をするセミナーです。
大隅地域の病院・施設・クリニックなどのスタッフと、感染防止の器材を提供されている業者さん、合わせて100名程の参加となりました。
今回のnoteは、病院における感染対策の解説や、大隅地域感染合同シミュレーションの風景と参加した臨床工学技士の感想を紹介します!

病院における感染対策の基本とは?

1.感染対策の重要性とは?

病院は、多くの人が集まる場所であり、免疫が低下している患者さんも多くいます。
そのため、感染症が広がりやすい環境です。
感染対策の目的は、患者さんや医療スタッフが安心して過ごせる環境を作りこれにより、治療の成果が得られ、予防できる感染症の発生を防ぎます。

日々、感染症に対する対策や勉強をしてアップデート

2.感染症はどうやって広がるのか?

感染症の広がる方には、以下のような経路があります:

  • 接触感染:手や物を介して広がる

  • 飛沫感染:くしゃみや咳で飛散する飛沫感染が広がる

  • 空気感染:空気中に広がる病原体を吸い込んで感染する

3.病院で実施される感染対策

(1)標準予防策

一般の人に対して、感染の有無にかかわらず実施される対策です。
例えば、患者さんとの接触前後の手指消毒や、必要に応じた個人防護具(手袋やガウン)の着用が含まれます。

(2)感染経路ごとの予防策

特定の感染症の種類に応じて、感染経路に基づく対策が取られます。例として、空気感染のリスクがある場合は隔離部屋が使用されます。


手袋やガウンには正しい着用方法や脱ぎ方があります


大隅地域感染合同シミュレーションの風景


大隅鹿屋病院のレクチャーホールに設営!広いぞ!
医療従事者や企業の方も多く盛況!
大隅地区の医療従事者が100名程の参加
感染防護服(タイベック)の着脱方法、これは本格的
感染対策のボードゲーム「Save!」
11社の企業がブースを展開

参加した臨床工学技士の感想

大隅鹿屋病院内のレクチャーホールにて、大隅地域感染合同シミュレーションがおこなわれました。

今回は、大隅肝付地区消防組合の方も参加していただき、コロナ禍での出動時、初期対応についての経験をお話しして下さいました。

大隅地域感染合同シミュレーションは、医師、看護師、薬剤師、検査技師、事務、臨床工学技士などの様々な職種が集まり、感染状況や新興感染についての情報共有をするセミナーです。
当院からも、感染管理の西元医師がマイコプラズマ肺炎についての経験と注意喚起のおはなしがありました。

グループに分かれて、感染対策のボードゲーム「Save!」をおこない、楽しく勉強する事ができました。
感染防護服(タイベック)の着脱方法を、参加された医師と消防士の方が体験され、むずかしさを実感していました。
また、11社の業者さんがブースを出してくださり、感染対策グッズの商品が展示されていました。
感染対策の分野もどんどん進化しています。

すごく内容の濃いセミナーで、評判も良かったでした。楽しみながら勉強する事もでき、ぜひ来年も当院でおこなっていただけたらと思います!


さいごに

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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