休み経てのこと
2024が始まってもう10日も経った。
クリスマスから年末、そして年始にかけてその感じがまるでなかった。それらしいベタをベタにやってはみるものの、何も感じない。サービス業でもなければ世の長期休暇も関係ない。わたしの年末年始は、なんら至って普段と変わりなかった。
幼少期にあったあの胸のときめきをもう一度味わいたいもんだ。
2022年の終わり、わたしは人生史上最悪だった1年の振り返りをした。
遅ればせながら2023年の振り返りを書いてみることにする。
2023年、率直に素直に、わたしは1年間を溶かした。
これまではとにかく毎日バイトをしないと生きられなかったけれど、2023年の後半はほとんどバイトをしなかった。それを通して感じたことがある。
わたしの生きるモチベーションは『やりたくないことをしない人生にするため』だった。好きなことしかしたくない、と言えば聞こえはいいのだろうか。わたしはわたしの人生から自分のやりたくないことを排除するために生きている。
他人にやらされる労働はわたしにとって最も嫌なもののひとつだ。例え生活費稼ぎだろうと、わたしは自分がしたいと思うこと、そして他人から“わたしだから”という理由で求められたことで世の中に貢献したい。
ところがどうだろう。不思議なことに、最も嫌なことのひとつが人生から消えかけた途端、生活にハリがなくなったような気がした。
2022年は毎日があまりにも辛くて辛くて辛かったので、2023のテーマは『嫌なことはしない』だった。これまでにない程自分の心に従って、嫌なことから徹底的に逃げた。溶かしたと言っている以上もちろん2023年は後悔だらけなのだけれど、テーマに忠実に日々過ごせたかという点では大成功だったとも言える。
自分の直感をどこまでも信じた。不快感、違和感があるなら徹底的に逃げたし自分から意識して距離を置くようにした。好きなことをたくさんしたし、楽しいと思えることをした。それが間違いだったとは思わない。
けれど、多分、わたしは前よりも傲慢になったと思う。
そしてわたしはそんな自分のことが好きじゃなかった。
バイトをしたいとは本当に本当に本当に全く思わないしするつもりもないけど、それはさて置いても、嫌なことしんどいことからは逃げるべきではないと、当たり前の結論にようやく至りました。
未来の自分への投資に限り、しんどいこともした方がいい。
テーマを決めて忠実に過ごしたことそのものには後悔はない。
2023年、たくさん休んだ。心の調子も一昨年よりはるかに大丈夫になったはずだ。こうしたことで分かったこともあった。
年末、家でたくさん文字を声に出した。
12月の間ずっと舌の調子は良くなかった。
けど、声を出せばそんなものもどうでも良くなるのだ。
年が変わったくらいで何が変わるのだろうとも思う。
けど、なぜか今年は頑張れる気がしている。
やるぞ、と思う。ここに書くことで、やるぞの気にさせてるのかもしれない。時間かかったよなぁ。
2024のテーマは
『まぁ明日でもいいんだけど、今日できるなら少しだけやっとくか』。
キーワードは『とりあえず』です。
大切なものは明日急になくなったりするから。
いつかは来ないです。今の積み重ねがあるだけで。
ここに辿り着いたのもお休み期間があってのことなのだろう。
辿るべくして辿っているはず。
まずやっぱりどうしたって仕事を頑張りたい。
わたしは上手くなるために生きている。原点に立ち返って、上手くなるために生きたい。
あと、noteを下書き状態で一旦置いたりせずリアルタイムで出したいです。中途半端でも『とりあえず』出そう。今は一旦それでいいってことにしとく。
今年はこれまで以上にめちゃくちゃな文章で投稿してしまうかもしれませんが、ここにいるのは本当のわたしだけです。自分に素直に忠実に隠さずに。『とりあえず』やってくね。
わたしを好いてくれている皆さん、今年もどうぞよろしくお願いします。