同期という不思議な存在
先日、数年ぶりの同期会に行ってきた。
29名入社し、現在13名。
参加は10名で1名は不参加、1名は子どものインフルエンザで急遽休み、そしてもう1名が誘われていないという。
といっても、嫌がらせとかではなく、過去に作った同期のLINEにその人だけ招待されていなかった。
といっても、嫌がらせとかではなく、作った当時、その人はLINEをやっていなくて、招待されないまま、何年も経過したという。
その間にも数回同期会あったのに…。
同期会当日に、あれ?あいつは?みたいになって、数十年の時を経て気付かれるという。
考えてみれば、同期って不思議な存在で、別に仲の良い友達というわけでもなく、一緒の会社ではあるけれど、確実に一緒の部署とか同じチームで働くとかいうわけでもなく。クラスメイトとも違う。
同期だからといってみんな仲良いわけでもなく、かといって他の人はどうか知らないけれど、僕は上を目指しているわけでもないから、ライバルというわけでもない。戦友ってほど、打ち込んでいるわけでもないしね。
ただなんとなく、やっぱり話しやすいし、分かり会える人もいる。同じ年に入ったから、初めの頃は研修などで一緒になったし、そういう意味でも同じ時を過ごしている。
自然と仕事のこととか、お互いのプライベートのこととか、特に年代的に結婚して子どももいる人が多いからそんな話になったり。
あぁ、そんな話をする年齢になったんだなぁと。
まぁ、僕は少数派の結婚してない側だから、動物や虫ですら繁殖するのに…お前はなんだろう…概念だなと言われた。概念!?
そんなことも言い合える関係というのも面白いなと。
同期という不思議な存在は、会社に勤めないと出会うことは出来ない貴重な存在。会社の先輩後輩もそうだけれど、出会えて良かったと思う人は結構いる。もし、退職してしまったら関係は途絶えてしまうのかな、と思うと意外に結構寂しい。
同期、この不思議な関係に出会えて良かったなと。