大阪・枚方 維新市長への問責決議可決市長選後に「祝勝会」出席〜すべてがNになる〜
2023年10月13日【政治総合】
大阪府枚方(ひらかた)市の伏見隆市長(大阪維新の会)が9月3日投票の市長選当選後、「伏見たかし祝勝会」との横断幕が掲げられた集会に出席し、あいさつしていた問題で、枚方市議会は11日の本会議で、市長に対する問責決議案を可決しました。
公職選挙法は事後買収を防止するため有権者にあいさつする目的での当選祝賀会の開催を禁じています。
問責決議は日本共産党、公明党などが「法律に違反する恐れがある行為を市長自ら行うことは断じて許されない。猛省を促すとともに責任を強く問う」とする内容で共同提案。賛成20、反対11(大阪維新の会、自民党の一部)で可決しました。
この問題をめぐって日本共産党市議団は3日、伏見市長に対し、議会と市民に十分説明するよう申し入れていました。
伏見市長は、「祝勝会」と把握していたとしていますが「事後買収には当たらない」との認識を示しています。
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