顔出しで配信動画を撮る場合の機材

ITエンジニアのオッサンが自分自身の姿を動画のコンテンツとする場合の機材の配置を図にしました。

キャプチャ

▼一眼レフカメラ
一眼レフカメラで動画を撮影しています。
一眼レフカメラで動画を撮ると微妙に背景がボケてくれるので、逆に言えば自分の顔の方が目立つことになります。

▼マイク
マイクは一眼レフカメラに接続しています。
いろいろと試しましたが、無線のピンマイクが一番楽です。
顔の近くにマイクをつけられるので、他の雑音が入りにくく、顔を動かしてもマイクが拾う音量がほとんど変わりません。
ただし、複数人で動画を撮る時はピンマイクではなく、ショットガンマイクというものを利用しています。

▼照明①
一つは、自分より少し前、少し上から下の自分にへ向かって当てています。
私が使っている照明はけっこう光が強いので、天井に反射させて間接照明として利用しています。

▼照明②
照明①だけだと、影ができます。
個人的には、メガネの影、首~肩の影、手が影をつくってしまう点が気になりました。
そこで、照明②は、自分より少し前、少し下から上の自分に向かって当てています。
イメージとしては以下の画像の通りです。

キャプチャ2

こんか感じで2つの照明を当てると影もほとんどなくなり、明るくなると思います。

▼背景
背景は動画の印象を決めるので重要だと思っています。
自分のチャンネルのイメージに合う背景を作り上げた方が良いです。
一時期はグリーンのスクリーンを背景にして、後からそのグリーンを透明化する「クロマキー合成」という技を利用して、自分と好きな背景(例えばハワイの写真とか)を組み合わせたりしていました(笑
今は普通に書斎の書籍棚を背景に録画しています。

▼全体的に
照明は、撮影する場所、部屋によっては不要です。
例えば、部屋が明るければ、無くても良いかもしれません。
買うとしても、安い物で十分だと思います。

予算を掛けるなら、カメラとマイク。
特に、マイク。
動画を見ている人は、画質が多少悪くても不快感は感じませんが、音質が悪いと不快感を感じて再生を止めてしまいます。
さらに言うなら、動画の「音だけ聞いている人」も多いので、やはりマイクは重要だと思います。
音声に関しては、録画時のマイク入力レベル、編集時の他の音との音量バランスをしっかり確認すると良いと思います。

ちなみに、それほどこだわりがなく、iPhoneを持ってる方。
iPhoneだけでもけっこうイケます!(笑
残念ながら、下手な機材買うより、画質も音声も良いです。

以上。
どなたかの参考になれば幸いです。

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