採用におけるリファレンスチェック(裏取り)が増えてる件について
最近特に、知人の会社から人を採用する際のリファレンスチェック(裏取り)でヒアリングを受けることが多いのです。その人にとってできるだけフェアに、その会社に合いそうかをお答えしているつもりだけど、人は変化する部分、しない部分があるからテキトーなことは言えない。
「リファレンスチェック」とは、採用する企業が、求職者の前職の同僚や上司に経歴や人柄を確認する手法。 アメリカなどでは一般的に行われており、日本のスタートアップ界隈でも最近増えてきた印象。
SNSを中心として、誰と誰がつながっているか見える時代になったので、これは採用時に徹底的にやるべきことだとも思う。
一方で求職者側は、一回どこかでダメな行為を残してしまうと先が詰んできやすくなるのはちょっとかわいそうだとも思う。仕事や事業のトライの結果の失敗は大歓迎だけど。
もし、僕がどこかの企業の面接を受けるとして、前職の同僚や上司はこんなこと言うんじゃないだろうか。
前職、ハロの人に聞くとしたら
・あいつは人の言うこと聞かないで、勝手に海外との契約決めてきたりするメチャクチャな野郎だ。
・事業を立ち上げるのは得意だけど、経営陣のくせに撤退するのは人にぶん投げるやつだ。
・でも、結構ヒットさせたから許す。
前前職、オプトの人に聞くとしたら
・あいつは上司の言うことを聞かないで、ハーフパンツで出社してくる。
・それどころか、好き勝手やって上司を困らせる。
・でも、新しいことやって数字はつくってくるから許す。
前前前職、日テレの人に聞くとしたら
・あいつは、なにも残さず1年で辞めたから許さん!
・採用のためにかけた膨大な費用と、貴重な1人を取り逃した損失を何だと思ってるんだ!
もし、前前前職の人にリファレンスとられたら、僕って面接どこも受からないと思うんです・・
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