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感謝しかない日々

2024年が始まって、もうひと月半ですね。
  「早いなぁ」
この一言で片付けてはいけない気がします(笑)

ワタシの2024年は、ギリギリ健康な状態でスタートすることが出来ました。
と言いますのは
昨年末 … Christmas Eve に足首を剥離骨折し、翌日にコロナ陽性発覚という
なかなかシビれる年末を過ごしていた為です。
この時はさすがに多少落ち込みましたが、なんとか年始には家族全員で
元気に再会出来たので、まぁ、ヨシとしましょうか。

ワタシは1月から、10ヶ月振りに社会復帰いたしました。
昨年春に退職した会社に、アルバイトで再雇用されたのです。
退職した理由は「親の介護」という 大きな目的があったのですが
その影に「長年何もかも犠牲にしてきた仕事を一旦リセットしたかった」
という目的も潜んでしました。
何もかも…親のお世話や自身の健康・プライベートな時間…
全てを犠牲にして、ただひたすら会社と家を往復する日々でした。
ひどい時期は鬱になり、生きて行く事が難しく感じる事も。
 
 「そんな会社に、わざわざ何で復職なん?」
フツーはそう思いますよね。
復職には、友達からも家族からも反対されました。
自分自身でも、まさか復職するとは考えてもみなかったです。
退職したら、「あー、やれやれ」と思うだろうなぁと。
でも 退職後2日目には、もう会社というか前職に戻りたい気持ちでイッパイに。
辞めて初めて感じた、自分を取り巻く あらゆる物事対する「感謝」
周りのメンバーや、取引先の方々、上司や各支店の方々…
苦しかった仕事も、そこには「やり甲斐」しかなかった事に気付き、
周りに支えられていたからこそ、ここまで頑張って来れたんだと
シミジミ感じました。

ただ、当時の仕事量を抱えた状態のまま 親の介護をする事は難しく
ワタシの中には「父に出来なかった親孝行を母にはさせてもらいたい!」
という強い思いがあったので、退職という道を選んだ事に後悔はありません。
でも退職してからの10ヶ月間で、色々と自分の生活を見つめ直した結果
チャンスがあれば、自分を育ててくれた前職に恩返しがしたい という思いが
湧いてきたのです。
前職にまつわる事がらや人々 その全てに「感謝」しかありません。

という訳で、働き始めて約ひと月が過ぎましたが
ボルト一本締める事(現場で組み立て作業をしています)ですら愛おしくて
ひと作業づつ 感謝を込めて丁寧に行なう事が出来ています。
当時のメンバーにも温かく迎えてもらって、またまた感謝が溢れています。

 「今ここに集中する」 「今を精一杯生きる」

これらは、ワタシの大好きな はるなさんの言葉でもあり
通っているヨガ教室の ヨガ療法士の先生から頂いた言葉でもあります。
今ワタシは 仕事をしながら、または 家で親のお世話をしながら
これらの言葉を心で噛み締めています。

ちょっと暑苦しい文章になりました。
お読みいただいた方、ありがとうございました。




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