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真夏にロードバイク通勤する者の務め

とにかく埼玉の夏は暑い。
それも朝から暑い。

天気予報での最低気温が26度で晴れの場合、朝7時過ぎの荒川サイクリングロードでサイコンに表示される気温は、だいたい30度を超えている。

この日も荒川サイクリングロードは快晴なり
7時20分の時点でサイコンに表示されている気温は33.4℃だと…

そんな中、片道35Km、時間にして1時間超の道のりを、平均心拍数150bpmでロードバイクで通勤するのである。

当然、職場に着いた時点で汗だくである。いや、汗だくという言葉では生ぬるい。さながら、川から上がったばかりの河童(頭頂部の状態も考慮)のような様相である。

イメージ(仮)

このまま職場の机に座れるはずはなく、当然、汗の処理、体の冷却、着替えが必要となる。

この難題を、これまでは職場にある浴室で解決していたのだが、ここにきて職場から浴室の使用禁止令が出されたのである。しかもこのタイミングで!
なんでも、浴室の利用が一部の者に限られており公平性に欠くとか…、全くクダラナイ理由である。

グダグダ言っても仕方がないので、解決策を検討。
①近場の入浴施設等を利用する
 →近くにないし、何よりお金を浪費したくないので却下
②強度を下げて汗をかかないようにする
 →強度を下げれば速度も下がり、通勤時間も長くなり、結局のところ、河童化は避けられない。おまけに体もなまる。よって却下。
③何とかして汗をぬぐい、体を冷却する。
 →これしかない!…

③を具現化するために必要な資材は
 ・タオル
 ・汗拭きシート
 ・小型扇風機(バッテリー駆動)
これが夏のロードバイク通勤者の3種の神器である!

職場に着いたら更衣室に直行し、更衣室でヒタヒタのサイクルジャージを剥ぎつつ、小型扇風機のスイッチをON。
そして、手始めに洗面台で上半身に水をぶっかけ、タオルで拭う。
下半身も同様にry
あらかた汗を処理したら、汗拭きシートで仕上げる。

これで川上りの河童から、現代の雇われ人へ無事に変身。うん、完璧である。

この夏はこれで乗り切るしかない。

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