余りものだけで始めてみるコンポスター
庭の片隅にずっと放置されていたゴミ箱。捨ててしまえばいいのは分かっている…が何かに使えないかとずっと活用方法を模索していた。
そこで思い付いたのがコンポスターだ。
コンポスターの原資は、捨てられそうになっていたゴミ箱と生ゴミ。
正真正銘のゴミから価値のあるものを産み出す。最高じゃないですか。
そして出来たコンポスターがこれ。
庭に埋められたゴミ箱は、やはりゴミ箱でしかないことを痛感する。景観を損ねることこの上なし。
しかし、これからこのゴミ箱が成す仕事を考慮すれば、そんなことは小事でしかない。
コンポスターに入れる生ゴミには、適したものと適さないものがあるようだ。
しかし、生ゴミを細かく分類し、適さないと判断されたものを、ゴミとして出すとこは趣旨に反するので、とりあえず生ゴミは何でも投入してみる。
コンポスターの発酵を促すためには、米ぬかも投入したい。
米ぬかって、あまりお店で見かけない気がするし、ましてお金を出して買いたくはない。
そこで思い出したのが、近くのJAの農産物直売所だ。玄米を購入し、精米するときにでるものをもらえたはず。
早速、近くのJAに行って、おっちゃんから玄米の購入と精米(米ぬか)を注文。
米ぬかも、本来はゴミとして捨てられてしまうものだ!
ゆっくりと大きく育てよ、と願いを込めながらかき混ぜる。
発酵ものを育て、変化を楽しく感じる歳に自分もなったようだ。
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