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格安リチウムイオンバッテリー充電器でバイクのバッテリーを簡単に充電する
リチウムイオンバッテリーに対応した充電器は、以前はかなり高額だった覚えがあり、買う気にならなかった。
もっとも、買う気にならなかったのは、金額のほかにも、通勤でバイクを毎日往復70km程乗っていたことも大きな理由の一つである。通勤で毎日そんだけ乗っていれば、充電の必要などあるはずもない。
しかし、通勤方法を自転車(ロードバイク)に切り替えてからというもの、バイクの走行距離はガタ落ち。また、バッテリーは特に寒さに弱いので、充電器による定期的な充電の必要性を感じ始めていた。
そんな状況下でアマゾンを覗いてみたら、あらま!リチウムイオンバッテリー用の充電器が意外と安いじゃない!
というわけで購入することにした。
リチウムイオンバッテリー充電器の購入検討
どの充電器を買おうか慎重に検討した結果、購入したのが、RoyPowリン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電器だ。
この充電器を選んだ理由としては
①リチウムイオンバッテリーのメーカーとしての実績がある
バイクパーツの商社として有名な岡田商事が、このメーカーを扱っている。
また、ホームページもそこそこのつくりで日本支社もあるようだ。
バッテリー充電器はその用途から、一定の信頼性も欲しいところであり、全く素性の知れないものは避けたほうがよいでしょ。
②鉛バッテリーの充電対応が明記されている
おそらくリチウムイオンバッテリー充電器であれば、鉛バッテリーの充電も可能なのだろうが、やはり対応していることが明記されているものが安心。
所有している4輪車は、通常の鉛バッテリーなので、この充電器があれば両者に使えて無駄がない。
③バッテリー端子にセット可能な充電コネクタがセットされている
私のバイクKLX250は、サイドカバー内にバッテリーが格納されている。オフロードバイクは整備性の良さが売りの一つであり、バッテリーへのアクセスも悪くはない。が、それでも定期的に充電するためにサイドカバーを外すのは、面倒には違いない。
それを解消するのが充電コネクタである。
充電コネクタをバッテリー端子に接続し、適当な場所にコネクタを取り出せば、サイドカバーを外さなくても簡単に充電できる。
なんと素晴らしい!ブラボー!
RoyPowリン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電器を開封
で届いたのがこちら。
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過不足ない中身。
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![](https://assets.st-note.com/img/1674385706028-FkgpXCGRma.jpg?width=1200)
バッテリーへの充電状況を確認できる
バイク(KLX250)へ充電コネクタを取り付け
早速、マイバイクであるKLX250のバッテリーにアクセス。
大体のバイクは左サイドカバーにバッテリーが格納されている。サイドカバーを固定しているボルト3箇所を外し、サイドカバーを取り外す。
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シートの紫、フレームの緑が最高
サイドカバーを外せば、もうそこにはバッテリー。
充電コネクタを取り付けるために、赤と黒の配線を外す。
外す順番はマイナス(黒い方)から!←いつまでたっても覚えられない
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リチウムイオンバッテリーの小ささが際立つ
取り付ける充電コネクタを準備。
これをバッテリー端子に取り付け、コネクタを適当な位置に取り回すことで、いつでも簡単に充電することができる。
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本当にありがたいこと
とりあえず充電コネクタをバッテリー端子に装着してみたが、接続部がそこそこ大きく、バッテリーボックス内に収めるのが難しいところ。
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このままではサイドカバーを閉めることすら出来ないので、取り回しを変更し、端子接続部をバッテリーボックス内に一度向けることにした。
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こんな感じで充電コネクタを取り回ししてみた。
既存の配線に沿わせて、サイドカバーの先からコネクタを取り出すイメージ。
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短いのは当然ダメたが、長過ぎるのも
余った配線の処理に困るのだ。
ここで一回通電テスト。
バッテリーへ充電していることを確認。
![](https://assets.st-note.com/img/1676115362781-Tqfm4A5mcC.jpg?width=1200)
点灯状況は問題なく確認できる。
サイドカバーを取り付ける。
充電コネクタはサイドカバーの先から取り出し可能な位置にした。充電コネクタの先には、念のため防水テープを巻いておいた。本当はカバーがあればいいのだが。
![](https://assets.st-note.com/img/1674388286178-PGBnJJ5jEh.jpg?width=1200)
充電コネクタの出しっぱなしはカッコ悪いので、普段はサイドカバーの裏に隠している。
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この後、リチウムイオンバッテリーへ充電したが、ほぼフル充電状態だったので、ほどなくして充電完了のランプが付いた。
ついでに4輪車の鉛バッテリーへの充電をしてみる。
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金額的にも頻繁な交換は避けたいので、
マメに充電するが吉。
しっかりと充電状態になっていることを確認。
4輪用のバッテリーは容量が大きく、このバッテリー充電器の能力では、かなり時間がかかる。乗らないときに充電すればいいだけだけど、ボンネットを半日くらい開けたままにしとくのはカッコ悪い(笑)
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バッテリー充電器の購入により
最近は4輪、2輪に乗る頻度が少なくなってきて、漠然とバッテリーの状態に対する不安を抱いていた。わざわざ、たまにバッテリーを充電するために遠回りをしたりもしていた。
この程度の金額でそれを解消することができ、バッテリーを充電するための無駄な走行をしなくてすむのは気持ちが良い。
バッテリーは、なるべく長持ちさせてやるのが最高だ。