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本当の意味でのチームを考えてみた。

こんばんは。2回目の投稿です。
今日はちょっと真面目な話をしてみたいと思います。
みなさんは

チームって何だと思いますか?

チームは何のために活動していて、何のために存在するのか
なぜ個人ではなく複数人が集まって、取りまとめるキャプテンやリーダー、マネージャーが存在しているのでしょう?
今回は、そんな疑問を持った私が持論を展開してみようかと思います。
(あくまで持論なので明確な答え知りたい方はググったりChatGPTに聞いたらが出てくると思うので、そちら見てください。)

「チーム」と「グループ」の違い

似たような言葉でグループってやつがありますね。
グループって「集団」とか「団体」って意味ですよね。
ただ「集まっただけ」にすぎないと思うんですよね。

じゃあチームって何やねん。

が疑問でして。思うにこんな感じ

絵心なくてゴメン

↑の図からわかる様に (絵心無いからわかれへんと思うけど)
マネージャーとかリーダー・キャプテンとかの役割が決まる
今回は会社組織をイメージしてみた。

マネージャーとはなんなのか?

ただ偉そうな人ではない。
これまでの経験と知識をモリモリと詰め込んで沢山の事を考える必要がある。
何を?? → ゴール(目的や目標)

リーダーとはなんなのか?

ただ偉そうな人ではない。
これまでの経験と知識をモリモリと詰め込んで全員を導く必要がある。
何に??→ ゴール(目的や目標)

グループリーダー(マネージャー)とチームリーダー(マネージャー)の違い

次に前述した
「ただ集まっただけの人達」を取りまとめる人と
「なんかよくわからないグループみたいな集まりの様ななんかちょっと違う(チームって呼ばれてるやつ)」を取りまとめる人の違いについて考えたい。

チームと呼ばれるものはスポーツでも多い


  • 野球

  • サッカー

  • ラグビー


なんかだとパッと出てくる。
逆にグループだとなんだろう?分かり辛いので「団体」に置き換えて考えてみる。
「団体戦」のスポーツと言われると何をイメージするだろうか?


  • 柔道

  • 剣道

  • テニス


とか?
ここで思い出してほしいのはさっきの絵心だ。
モヤっとしたゴールに対してアプローチ(攻撃)をしているのは複数の矢印だ。
この攻撃は個人からゴールに対して五月雨に行われるのだろうか?
それともみんなの力を集めた元気玉の様な攻撃だろうか?
チームをイメージしたスポーツと「団体」をイメージしたスポーツで目指しているものはきっと「勝つこと」のはずだ。

指導者達は勝ってもらいたい。

チームの指導者も団体戦の指導者も目指すことは同じく「勝つ」ことだ。
問題はどうやって勝つかだ。

  • 団体戦なら個人個人に声をかける

  • チーム戦なら全員まとめて声をかける

ではないだろうか?
全員まとめて声をかけるシーンだと野球なんかで円陣組んで話をしているイメージだ
個人個人に声をかけるシーンはテニプリの竜崎先生のイメージだ。
もはやセコンドからの声に近い。

団体戦なら誰かが負けても後続の人が勝ってくれたら良い。
「終わりよければすべて良し」の世界なのだろうか?
きっと「自分が必ず勝つ」ことを考えて、後ろの人を少し気にしながら戦う感じだ。(あんまりやったことないから知らんけど。)
剣道なんかだと先鋒〜大将まで複数試合の間に何人抜きできるかが勝負だろう。
1人で全員勝ち抜いてしまえば問題なく勝てる。
大切なのは1人で沢山の試合に勝つことになる。
特に個人に焦点を当てて個人技を光らせる必要がある。
(もちろん先鋒がスタミナ削って後続に繋ぐこともあるだろう。)

ではチーム戦ならどうだろうか?

1試合の間にウチの(阪神の)中野拓夢の様にミスがあることもあるかもしれない。
大切なのはみんなで1つの試合に勝つことだ。
全員で強い方が強いのだ。
もちろんオオタニサーンの様に個人が光ってMVPに選ばれる事も多々ある。
だけど、1人で試合はできないし、1人だけ強くても「試合に勝てなければ」世界一にはなれないのだ。
侍J vs 阪神で魅せた3打数2安打6打点という結果も、先頭のたっちゃんや近藤さんが居なければ出せない結果であり、
彼らの活躍なくして大谷さんの結果は出ず、せいぜい (十二分にすごいけど) 3打数2安打2打点終わっていたのだ。
本当に侍JAPANはみんな日本の代表で日本人としてすごく誇らしかった。

チーム戦は個人技は光らせなくて良い?

そんなことはない。オオタニサーンを見ていないのかと問いたい。
バケモノだ。人間ではない。
なんだあれは。打てるし走れるし投げれるし、1人何役するんだぐらい意味がわからない。
彼の活躍・鼓舞無くして我々日本人はここまで一つになって彼らを応援しただろうか?
個人が光ればチームもより輝き、なおのこと強い結束力と力を持っていける。本当の意味で「背中を見せたチームリーダー」だ。

スポーツで例えてわかった大切なこと

前述した通り↓の様なことだ。

  • 1人で沢山の試合に勝つ

  • みんなで1つの試合に勝つ

だいぶ遠回りをしたが、会社組織というものに話を戻そう。
あなたの仕事はどっちだろう?
私の会社だと↓の2つで考えられることが多い。

  • 目の前の仕事

  • 将来の目標達成

目の前の仕事をこなすうえで「自分の仕事」というものがあり、将来の目標達成については「全員で1回勝つ」ことが求められる。
「勝つこと」が目的なら
目の前の仕事に沢山勝ったとしても
結果的に将来の目標達成ができなければ全く意味がない。
目の前のことを終わらせることが目的ならそれで良いが、そもそもそんな宙ぶらりんなもの「目的」とは呼ばない。

チーム戦のリーダー・マネージャーの役割とは?

ただ「何かを決める」だけなら誰に判断してもらっても構わない。
なんなら自分で決める。
リーダーやマネージャーに求められることは
チームにおいての「目的」と「目標」ではないだろうか

目的を決める人

偉い人が言ったことをそのまま右から左に流すだけなら存在意義はない。
何をもって「勝ち」なのかを決める人だ。
チームとして「あるべき姿」のもと「目的」を決めるのは間違いなく管理者(マネージャー)であり、目的を指差せる人ではないだろうか。

目標を決める人

管理者が決めた目的に合わせて、目標はこっち→と指させる人ではないだろうか。
抽象度によってはマネージャー>リーダー>メンバーまで落ちてくることはあるだろう。
ただ「勝ち」の基準が決まっていて「あるべき姿」のもと「目的」があるのであれば、チームの目標を決めるのは「リーダー」がやるべきではないだろうか?

まとめ

話したかったことはむしろWBCやドラゴンボールのことの様な気もするが、ちゃんとまとめてみる。

本当の意味でのチームと目標へのベクトル

長々と脱線しつつ書いてみたが、本来言いたかったことはこれだ。
本当の意味でのチームに必要なことは、みんなが同じ基準を持って同じ目的に向かって、同じ目標を持ち同じ方角を向くことではないだろうか?
つまり「チームが指し示すベクトル」に向かって元気玉を放つのだ。
1人ではなくチームで行うのは「1人では達成できない目標」だからだ。
「チーム」であるなら誰かのミスも誰かの作業も誰かの苦労も、みんなで分け合ってみんなで乗り越えるべきだと考える。
「誰かの仕事」ではなく「チーム」の仕事だからだ。
それは将来の自分への土産であり、目的に向かった1歩目だ。
他人の「目標や仕事を蔑ろにする」なんてのはもっての外で
周りのモチベーションを下げた挙句、チームに所属している自分が勝つ可能性を下げている行為となってしまう。

目標へのベクトルが同じであれば、きっとこんなことも起きず
お互いが背中を預け合い、お互いが守備範囲を広げ、お互いにちょっとの慮りを持つことができる。
きっと本当の意味でのチームとは、こーゆーことなんだろう。
WBCでだいぶ感化されましたが、是非とも今年の阪神は全員で同じベクトル・同じ質量を持って良いチームであってほしいなと感じました。

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