Biopsyという恐ろしい響き
今日、婦人科のお医者さんへ行った。ウルトラサウンドで子宮や卵巣のイメージを撮って、医者の意見を聞くだけだろうと思っていたら、そうだよね、そりゃあそうだよね。Biopsy(生検)もしたのだった。
今までで一番痛いBiopsyだった。なぜなら、麻酔なし。そのままゴリゴリ。泣
先生も、「ごめんなさいね!でもちょと我慢してね。」と言い続ける。だがしかし、死ぬかと思ったっていうのが感想。恐怖よあれは。帰ってきてすぐに痛み止めを飲んだけど。やっぱり、女性にとって子宮は急所。あそこに痛みが出ると危機だと感じるのだと思う。自然なリアクションだと思う。
戦争でレイプされた人の恐怖って理解できる気がしたよ。あれは、心身ともに一生残る傷だよね、絶対。どさくさに紛れて、あんなことができる男は、この世に居なくっていいよ。子孫を残す必要すらないから、さっさと、出て行ってくれ!と思ったわ。
痛みの方に気を取られて、ちゃんと聞いてなかったけど、先生が言うには、「小さな子宮筋腫はいっぱいあったのだけど、これは、たぶんだけど、そんなに心配する必要のないものだと思う、が、サンプルを取ってラボに出すわ。もしかすると、卵巣が、うんたらかんたらだから、ついでにエストロゲンのレベルも測ってみましょう。」と、ゴリゴリとやって、ラボの結果待ち。
今までに3回のBiopsyを経験したことがあるのだが、麻酔なしは、今回だけ。一回目は胸の腫瘍で、これは部分麻酔をかけてくれたから。我慢できない痛みでない。でも痛いよ、普通に。幸い、癌になる腫瘍ではないとラボの結果が出た。それでも、あとから、ああ、切っておけばよかった!となるのが嫌で、小さいうちにその腫瘍を切り取った。なので、胸に傷が残ってる。
で、ここで思い出す、歌舞伎役者の奥さん。彼女のお姉さんの話を聞いてびっくり!お姉さんには悪いが、私だったら、歌舞伎役者に内緒で医者に連れて行くわ!なんで、言われるままに?って思ったわ。妹には、あとは私が責任持つ!って、いい医者に診断してもらって、治療をコッソリ進めるわ。バラたときはバレたとき。なぜなら、乳癌は普通の癌より進行のスピードが速いと、近所のナースが言っていた。残念よね。早く治療を始めてたら生き残れたかもしれない。
なんで?って、ずーっと不思議だったのよね、空白の1年半?くらい? なんで早い時期に切り取らなかった?って。なるほど、そんな裏話だったのかと、呆れたわ。やぱり、噂って、まんざら嘘でもなさそうねと思わざるを得ないな。人にダメな人だと言われる時点で、すでにダメなんだね。笑 お天道様は見てるんだ。自分も言われないように気を付けよう。
でもさ、本当に命は大事だよ。馬鹿の言う事なんか聞かないで、自分の命は自分で守らなければいけない。あとからでは遅い。
二回目のBiopsyは、Colonoscopy(大腸のアレ)の時は、50%以上寝てたので、「ポリープを除去しました!」とか、後出しで言われても、「寝てたわ、私。どうもありがとう!」って痛みも何も感じなかった。あとから少しお腹が痛かった感じだったけど。
今回の痛みの案件で、Biopsy と聞いたら、次は一目散で逃げたくなるかも。笑 嫌だな、60歳が近付いてくると、こんな事ばかり。
今日、義母が歯の治療をするのに、お金がかかるらしく、私の留守中、義兄から、電話がかかって来たらしい。みんな(5人兄弟の4人だけ/一人は何処かへ行ったきり家族にどこにいるのか伝えていない→夫の双子/ただし、ブライアン→夫の幼馴染は双子の居場所を知っている)で400ドルずつの支払いでOKと言ってたというから、払えばいいじゃん。と言ったのだが、夫、母の文句を、必ず言ってから、金を払うというシステムでもあるのか?と思うくらい、「また嘘つかれてるかもしれないから」とか、何とかブツブツ言っている。
もうね、文句言うなら、彼女がピンピンしてて若い時に直球で言えよ!と思ったよ、わたしゃ。あと何年生きられるかわからん人に、文句言っても始まらないわ!だから言ったわよ、私。来年にはいないかもしれないよ。いいじゃん、400ドルくらい。って。
マジ、めんどくさい家族だよね、夫の家族。私は、あの家の子には、なれなかっただろうな~と思ってる。まあ、あんな、めんどくさい家で育ったら、私のような性格にならないだろうしね。笑
今年も、庭のエリザベス(トップの写真/Queen Elizabethという名前のバラ)は美しい。アルディーのセールで買った、バラの苗がめっちゃ元気いいのよ。もちろん、ちゃんとお世話してるけど、私が。私は、生き物を育てるのが上手いわ。冗談抜きで。笑
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