野生児、クロちゃん
今日は、虫下しのお薬の日。と、夕方から餌を取り上げて、お腹、激空きの時にお薬団子をあげれば大成功だろう。と、思いそれを実行しようとしたら、、、
クロちゃーん!とドアを開けてびっくり。笑 なんと、まん丸い目をして走ってきたクロちゃんの口にスズメのヒナが。はい、また喰ってました!笑 その翌日、今度は丸々太ったネズミ。エサやってるのになぁ。この猫は、やっぱり、家猫というより、バーンキャットがいいのかもしれないと本気で思ってきた。
オレンジーナが、そろそろ、他の家にお引越ししたほうがいい時期なので、そっちをやってから、クロちゃんの事は、その後に少し様子を見て決めようかなと。
クロちゃん意外に頭がよく、2回目のお薬団子は食べなかった。食べてはゲーって吐き出してた。毒じゃないんだけどな。*-チンじゃあるまいし。笑 (旬なジョーク)
リタイアして、時間もお金も余裕があって、保護猫を手放す時期っていうのの判断がつけにくい。オレンジーナは、成猫になってからうちに来たので、まだ完璧ではないけど、家猫として暮らして、早くも1年間以上たった。もうそろそろだと思ってる。
当初、ストライプもアダプションに出すつもりだったが、ストライプは私の猫になった。笑
毎日、私のベットで、しかも、私の頭の近くで体をくっつけて寝る。私がストちゃんのお母さんだとストちゃんは思ってるらしい。
ま、ストライプは、こんなに小さい時↑から、私たちを知ってるからなんだろうけど。ここが、すっかり自分の家だと思ってる。フェンスの支柱の真っ暗な空洞に落ちて、溜まっていた水の中で泣き叫んでいたのを、夫に助けられた、ストライプ。まだ、生後1か月前後だったかな。とても小さかった。
あれから、2年とちょっと、ストちゃんはもうじき3歳になる。ストちゃんとオレンジーナは、たぶん姉妹だろうから、オレンジーナも3歳くらい。飼い主が見つかるといいのだが。難しい気質の猫じゃない。
昨日も、息子の友達が遊びに来て家の中にいるのに、隠れもせず、ビクともしなかったし。うちの猫、黒猫たちは人見知りが凄いんだけど、どういうわけか、保護猫たちの方は関係者以外も受け入れられる様だ。笑
私は思う、このご近所は結構野良猫にやさしい?たぶんクロちゃんも、うち以外に餌場があるのだと思っている。
野良猫保護で大事なことは、子猫が増えないように去勢/避妊の手術することなんだなって改めて思う。エサをあげる人はかなりな数いるのだと思うが、獣医に連れて行って、去勢、避妊の手術までする人がほぼいないという事が野良猫を増やす原因なんだろう。
だから、餌をあげる人が、時間とお金に余裕があるなら、トラップで捕まえて去勢/避妊の手術をしてあげてから、どうするか考えたらいいと私は常々思う。one step beyond!な考えが必要。可哀想な子猫が増えちゃうから。
うちに来る猫は、とりあえず、手術をしてから、その後どうしたらいいか考えることにしている。次に野良猫が来た時にも使える様にトラップも購入したし。
おかげさまで、今、野良猫らしきは、ストちゃんのお兄さん?というストちゃんそっくりさんの、しまじろう と私が名付けた雄猫が一匹いるだけになった。でも、最近姿を見せない。誰かの猫かもしれないし、今のところ、たまにやって来るだけなのでそのまま放置している。
クロちゃんは、相変わらず外の小屋で寝ているので、水も食べ物もシェルターもありで、しばらくは何の心配もなし。玄関には入ってくる。が、戸を閉めると、カエルのような声で、ギャーと鳴く。まだまだ時間がかかりそう。