#9学びを結果に変える アウトプット大全
2020年のテーマは「内に籠る」と「アウトプット」だった。
そのためにnoteを始めたけれども、インプットしたらすぐアウトプットしない私は、数回UPしたきり、すっかりnoteの更新をやめてしまった。
その間に、ニュースレターやblogをはじめ、アウトプットの練習をしていたが本棚のこの本がじーっと私を見つめているので、ようやく手に取ってみた。
今読んで正解
コロナで新しい時代がスタートした今、とにかく自宅時間が多い。
家にいても、情報はたくさんネットから入ってくる。入って入って入りまくってくる。完全にアウトプット不足だった。
読む前にどんな内容なのか、想像してみた。
blogやFacebook、Twitter、noteなどの記事から、講座やセミナープレゼンなどでのアウトプットについてかと思いきや
まず、
★アウトプットの基本法則
そして
★人とのコミュニケーションでのアウトプットについて
★能力が最大限に引き出される書き方
★圧倒的に結果を出す人の行動力
★アウトプット力を高める7つのトレーニング
の5つの章で構成されていた。
印象に残ったのは3つ
①インプット:アウトプットの黄金比は3:7
1入れたら2はアウトプットってことだ。
あまり意識せずともいろんなものが入ってくるので、とにかく書く、伝える、表現する、行動してみるの至る方法でアウトプットが必要。
うーむ、序盤からこれは、えらいことになってきたぞ。
②記憶に残る自己紹介、30秒、60秒バージョン2パターンを用意せよ。
これは、なるほど!と参考になる。
自分で仕事をし始め、自己紹介をする場がとにかく多い。文章でもうまく書けず、口頭でも咄嗟に出る自己紹介は今ひとつ。私は何者なのか…と凹む日々。
自分のことをきちんと捉えてないのかぐるぐる悩んでいたが、読み進めているうちに、そうか!アウトプットする練習を積めばすらすらと出てくるのだと、ただただ実践(アウトプット)してないことに気がついた。そうだ、やればいいのだ、やれば。
③思考力は要約力。要約力を鍛えるならばTwitterを制限時間5分で書く。必然と140字の要約文千本ノックとなる。
長い文章を上手く書くには、まず短い文章から、千本ノックか!
6年半前にストップしていたアメブロを発掘した私だが、日記のように使っていて(いや、それはそれで良いと思う)、文章の長さや構成を考えるのは二の次だった。毎日1記事あげるのが目標だから。
Twitterはというと、アメブロやFacebook、web記事をリンクさせてシェアしていくだけだったけれど、短時間で集中して文章を書く練習に使えばいいのか。
すぐ行動しない私ですら、うずうずさせるアウトプット大全。
読み途中から、すぐさまアウトプットしたくなり、旦那さんにあのねー!と報告しつつ、携帯に気になった文字をメモメモして、一気に読み終えた。
そして、著者のすぐ行動、すぐアウトプット、そして日々継続して結果を出し続けているパワフルな姿が読んでいて気持ちよく、Twitterをすぐさまフォロー。
あ、またインプットが増えてしまいそう
(笑)
学びを結果に変えるアウトプット大全
著:精神科医 樺沢紫苑
サンクチュアリ出版
(2020.4.17)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?