履いたパンツがストンっと床に落ちちゃう
どんなサイズ?。
私の秘密。
それはアウターは少々
インナーはさらに
自分のジャストサイズなどではなく
べらぼーーーーにでっかいサイズを着用。
これは、もうね
そうね
あのね。。
「着用」しているとは言えないほどの
ゆるゆるさ、大きさ、壮大さ。
体を少しでも締め付けるものが
超イヤ!
イヤイヤイヤ。全然イヤで真っ平御免。
プライベートの衣類は
ほとんどオーバーサイズを選んでしまう。
選んでいるというより、サイズに抵抗。衣類に抵抗。
ほんのちょっとでも
私を縛り付けたら、燃やしてやるくらいの抵抗感。
顕著にわかりやすいのが下着のパンツ。
これ誰の?!!!!
おパンツさんは当然のように
うまく履けない。
腰にも引っかからず、そのまま床に落ちてしまう。
500ミリのペットボトル氏に
2リットルのペットボトル氏のパンツを履かせるって
どうやってもずり下がる。
私が少しの締め付けも拒否してしまうのは
多分それまでの生き方のせい。
締め付けしか感じない
締め付けられて我慢している自分。
窮屈で窮屈で息もできない。
そんな心地。
せめて、フリーで居られる空間では
そういったものに抗いたい。
言葉にもならない、無意識な感覚で
私は自分を解放していた。
・・
そうだったんだな。
そう思うのは、本当にここ最近。
どのパンツも履けない。
私はパンツを普通に履きたい!。
パンツの話が多いのは、1番見えなくて
1番身近に接するものだから。
このあいだ、300年ぶりに普通に履けるパンツとインナーを買った。
素晴らしくジャストサイズ!
素晴らしく快適!
素晴らしく自分を健康だなって思えた。
自分にフィットする衣類は気持ちいい。
気持ちよすぎて、家のなかを
ファッションショーのランウェイのようにウォーキングしてしまった。
見るがいい!これが私よ。
自分を取り戻したような誇らしさ。
鏡のなかのパンツ姿の私に手を振って、ショーを終えました。
これから私はどんな衣類と過ごしていくのかな。
服の話はまたこんど。
☆推敲しない
〈またこんど日記〉
9月24日(金)
ぶかぶかパンツに感謝状