いちばんのきほん……？【ポケモンダイヤモンド日記4】

コトブキ街の中を散策する。ある子に

ポケモンは　おくのふかいふしぎないきものだ
だけど　トレーナーの　いちばんの　きほんは　ポケモンを　たたかわせること　それだけさ

と言われる。ポケモンをたたかわせることがトレーナーの基本なのか。自分が戦うのなら良いんだけど、支配下にあるポケモンを戦わせるとなると抵抗感がある。きちんとルールがあるし、ポケモンを死なせることはないんだろうけど、なかなか……。ここはあまり深く考えるところではないだろうな。ポケモンは自分の技を活かして相手と競い合いたいと思っているかもしれない。楽しくやっているのかもしれない。でもそれも私の勝手な想像だ。私のポケモンたちの目を見たい。気持ちを知りたい。彼らが戦いたいと思うのなら私はしっかりアシストする。したくないのなら草むらに入らず、勝負をしかけてくる奴らから逃げ、いろんな街を見て歩こう。レンガの色や土の色、朝の支度の音や夜の静けさの音はきっとどこも違う。いろんな街のいろんなことをみんなで見ながら歩こう。

というのも、トレーナーズスクールで出会った女の子と勝負したらこてんぱにやられ……😢ポケモンと友達になったばっかり！とか言ってたのでヒコザルのナポレオン以外にも経験を積ませてあげようとみんなを出したら、みんな倒れてしまった。結局ナポレオンがキメてくれたから良かったけれど、急いでポケモンセンターにみんなを連れていった。びっくりしてもうた。トレーナーとして未熟だった。

一息つき、トレーナーズスクールに戻ったらやっとメザを見つけた。おまえここにいたんか〜！そして見つけたと思ったらすぐどっかに行ってしまった。アリスの白うさぎのようだ。メザとあだ名をつけたのは正解だった。一緒に旅をするのだと思ってたけど、ライバルみたいなものなんだね。良かった。名前をつけることで下僕にでもするのかと思っちゃった。下僕とまではいかなくとも、主人公に利するだけの存在にしちゃうというか。それにしたってもう少し落ち着いても良くないかあ？いや、いや、いいよ。楽しいんだね、旅が！

次回はもう少し街を探索する。なんかピエロを三匹見つけなきゃいけないらしい。