心のスイッチ
中学生が小学生へ伝える
小学生が中学生から聞く
どちらにとっても大切な「学ぶ」機会となっています。
指導者が喋りまくってやらせてしまえばい時短にこそなりますがそこからは目指す姿への究極の効率は生まれませんので与えられた縦の関係という環境を最大限に使います。
標準的な言葉を並べてもお互いの心にスイッチが入らなければ伝わることも少なく残るのは言葉だけかも知れません。
この場合の心のスイッチとは小学生も中学生も歩み寄り言葉や理解力の溝を埋めていく姿勢にあると思います。
・この中学生の言葉が難しいんだよな…
・この小学生しっかり聞いてくれないんだよな…
これがリアルな世界でしょう。
しかしながらこのリアルな世界も経験していかなければ相手の立場に立つことや自分を俯瞰で見ることの価値を知らずに育ってしまうことも考えられます。
子どもたちは普段何気ないところからたくさんの影響を受け無意識な行動をとっています、その影響の一つとして指導者、家庭、学校の先生があり子どもたちの上手くいかない場面を見ることは指導者側の「伝える姿」と「聞く姿」を振り返る良いきっかけにもなっています。
現在体験で参加の子もいます、難題でしょうがどの子に心のスイッチを入れてもらいましょうか?
黙々と一生懸命練習することばかりに追われない余裕も大切だと思います。