ほのぼの路線成功。いや、違うでしょ。
今年6月からオンラインで参加している講義「言葉の企画」。
◆第5回の課題は:『記事を書こう』→読まれる文章とは何だろう?
◆テーマは:「あの感情に今、名前をつけるなら」→noteに最大3,000字でアップする
というもので。
…感情なぁ。もちろん日夜感情は生まれてるけど、「あの」感情ってなんだろう。
今、名前をつけるぐらいの「大きな」感情ってなんだろう。
しばし悩んで思いついた「書きたいこと」は、今の仕事の、あるいは生き方の根っこになるといっても過言ではないなぁ。よし、その線で進めよう。
増えていく文字数を見ながら、文字を足したり引いたり。
くどくならないように、でも説明不足にはならないように。
その場にいなかった人にも、想像してもらえるように。伝わるように。
呻吟して書いたnoteが、こちら。
よしよし、我ながら書けた、と思う。
締め切りを過ぎて、同期企画生のnoteも出揃ってくる。
…なんだこりゃ。
みなさん、感動巨編が勢ぞろいじゃないか!
「感情」の深さが違う。みんな感動屋なんだなぁ。
それに引き換え自分は、全然あかんやん…!
自分に対して感じた「いや、違うでしょ」の1つ目は、課題の選び方、翻っては自分の生き方について。
講義当日。
アップしたnoteについて、阿部さんから講評をいただいた。
うれしかったのは、
臨場感がある。
それは細部にほどこされた、
他者のセリフの部分は引用にする、
とかの工夫が効いてる。
読み手に楽しんでもらいたい、
という気持ちがなにより良かったです。
…と褒めていただけたこと。
工夫したポイントに気づいていただけたことは、素直にうれしかった。
ただ。
講義でお話しいただいたことが、どんどん刺さってきて。
SNSは自分を増やす手段。
どうすれば世間に見つかるか?
(俺を見つけてくれ…!)
つくる時、なんとなく始めてないか?
なんとなくまとめても絶対に選ばれない
そこに自分なりの作戦はあるだろうか?
見つかりに行く努力
(をしているか、できているか)
…あかん。どれもできてない。
第1回から今回・第5回まで、何度も企画書を書いたりチームで議論したりしてきたのに。
今回のnoteも
・書きはした。でも、これ誰に訴えたいこと? 誰得?
・誰に見つけてほしいと思って企てた? なんとなくほのぼのとした旅行記として仕上げてないか?
…悔しい。
「見つけてほしい」なんて不遜なことを、と、勝手に憶病になっていたような気がする。
でも、
・ひょっとしたら自分の上司が、知らないうちに見てるかもしれない。
・同じ業界、近い業界の人が、興味を持ってくれたかもしれない。
・違う世界の人が、へぇ、こいつ面白そう、と関心を抱いてくれた、かもしれない。
…今のnoteは、世間に数多ある「ほのぼのとしたホノルル旅行記」。
企てられてない、よなぁ。これ、違うでしょ…の2つ目。
貴重なプラチナチケットを、無駄にした…!
講義後の、ある日の夕食時。
妻に「…というわけで全然あかんかってん」と話すと、意外な講評が返ってきた。いわく、
・6月の講義開始直後より、今の方が、かけてる時間が長くなってると思う。今の方がしんどそうだけど、楽しそうでもある
・課外活動も含めて、いろいろ考えたり、トライする機会になってるのは、いいことなんじゃない?
・外の世界にふれることは貴重な経験だし。
・その経験を他の人に話してみて、仲間が増えると面白いのにね
…確かになぁ。次の課題の参考にしよう。
「仲間が増える」で連想したこと。
今月「1day企画生体験」ができる企画がある。しかも2日間も。
自分自身も2日間とも参加の予定。
ご興味おありの方、迷ったら「ちょっと上等なランチ1回分か」と思って、ポチすることをお勧めします。
きっと、阿部さんと登壇企画生の熱量に巻き込まれると思うので。
是非です。