大阪のおっちゃん

基本、うろ覚えで書く。エビデンスは死んだ。

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最近の記事

衆議院選挙は石破さんの勝利やったんちゃう?というヨタ話

おっちゃん、普段は政治の話そんなにせぇへんのやけど投票は毎度してるし、興味がないとか政治の話をするのはタブー、みたいな考えでもないねん。たんに、人に言うほどのことがないってだけで。 せやけど政治についての適当な床屋談義っておっちゃんのたしなみやん? せやから人に言うほどのことやないねんけど、せっかく久々に自公で過半数割れしたっちゅう珍しい出来事があったわけやし、ひとつやらしてもらおうかな、思て。 ところで、床屋談義って死語やんな? 今やとなんて言うんやろ…。ヨタ話かな、思

    • 穢れた口に関するアンケートについて

      それはもう歯医者の何かなんよ。 っちゅうわけで、『近畿地方のある場所について』で一躍人気ホラー作家になった背筋さんの新作、『口に関するアンケート』と『穢れた聖地巡礼について』が相次いで発売されたのを読んだんで、その話でもと思って。 口に関するアンケート 急やけど、みんなは「角川mini文庫」を知ってるやろか? ロードス島戦記とかフォーチュンクエストのスピンオフなんかがあってんけど、ちょうど手のひらサイズで厚紙表紙で薄いページ数の。 『口に関するアンケート』はサイズといい

      • そういえば、行方不明展に行ったんやった

        なんやエラい盛況やったそうで。会期中に書こう書こうと思とったら、いつの間にか終わってもうた。  おっちゃんが行ったんは平日の昼間やったんやけど、若人は夏休みっちゅうことやろな、週末ほどじゃないんやろうけど、なかなかの混み具合。おっちゃんみたいな年季の入ったホラー好き中高年お一人さんは少のうて、家族連れや若い友人グループ、アベックが多かったんや。 以下のインタビュー記事にもある雰囲気やね。 犬鳴村のときも書いたんやけど、おっちゃん、ホラーファンの裾野が広がるような取り組み、

        • サユリ観てほしい C.W.白石監督のCGにおける一考察

          C.W.ってCoupleing Withの略やんなあ? シングルCD世代ならわかるやんなぁ!!!(突然の大声による圧) で、何やっけ? ああ、そうや。おっちゃんは白石監督のサユリを観てきたんよ。予習しよう思て何ヶ月も前に原作買ったんやけど、予備知識無しに観たほうがええやろうと翻意して原作の方はまだ未読なんよ。 でまあ、簡単に感想を一言で言うと「令和ホラー映画の金字塔」やな。金字塔……もっとこう、若い世代に通じる言い方やとなんやろ。マスターピース、は古いか。なんやろ。金字塔

        衆議院選挙は石破さんの勝利やったんちゃう?というヨタ話

          『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』を観てきてん

          やあやあ我こそはウマ娘の ゲーム版→リリース後しばらくやってた アニメ版→1期のみリアタイで その他→シンデレラグレイは読んでる 言いたいこと→野上武志版のコミカライズ作品を出してほしい なり! っちゅうわけで新時代の扉を観てきたんよ。月曜午前回にしては人おった感じやったね。おっちゃんは上の名乗りのとおり、まんざら知らぬでもないが、よく知ってるとは言われへん程度。 でまあ、どうやったかと言われれば良かった。決して名店として取り上げられたり孤独のグルメに出たりはせえへんけど

          『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』を観てきてん

          ホラー映画の「リゾートバイト」を観たんよ。さっき。付:ホラゲー的想像力について

          「きさらぎ駅」の監督が贈る都市伝説シリーズの第2弾。離島の民宿にバイトに来た学生3人を待ち受ける恐ろしい運命とは?ってな本作。ネタバレ絶対にしない方がいい感じなんで詳細は省くんやけど、タイトルの「リゾートバイト」は2ch系の怪談で有名なもののひとつ。元の話は以下など。 今回はこの話に、同じ2ch系怪談や都市伝説をいくつか魔改造したうえで悪魔合体したような話やった。途中までホラーで3分の2過ぎたくらいでギャグっぽくなり、最後にホラーに戻る構成は「きさらぎ駅」と通じるものがあっ

          ホラー映画の「リゾートバイト」を観たんよ。さっき。付:ホラゲー的想像力について

          アニメ化実写化アニメか実写か

          ※タイトルは上手いこと言ってるつもりなんよ。 さてまず前提として、おっちゃんは媒体問わず気に入ったものは読み返したり見返したりするタイプの中年男性なんよ。 で、タイトルのとおり過去に何兆回も繰り返された話をおっちゃんもしたいな、と。人として生を受けた以上、一回くらいは。散漫に。 原作付きのアニメの場合、先に原作読んでるとあまり観ないことが多いんや。観てもせいぜい1〜2話くらいやね。葬送のフリーレンみたいに例外もあるけど、なんちゅうかこう、最近のアニメって原作に忠実やん?

          アニメ化実写化アニメか実写か

          2023年⇔2024年

          あけましておめでとうございます!とは元気に言えへんような年明けを迎えた日本。みんなはどんな年末年始やったかな?おっちゃんはサウナとバルダーズゲート3を往復する年の瀬やったよ。 でまあ、年が明けるやん?登録してるYoutuber、Vtuberのみなさんが年越し配信をするやん?「後でみる」に登録するやん?そうこうしてる間にみんなが年明け配信をするやん? すると、「年越し→年越し→年明け→年越し→たまにクリスマス→年明け→年明け→年越し」っちゅうようなループを延々と繰り返すことに

          時空のおっさんvsサメ! 〜Chat GPTさんにお話を書いてもろた

          おっちゃん「時空のおっさんとサメが闘う話を書いて。長い話。」 以下、Chat GPTさんの書いたお話。(原文ママ) 「時空のおっさん」と呼ばれる老人は、過去、現在、未来を自由自在に行き来することができる能力を持っていた。彼は、時間を超越して世界を旅することを楽しんでいた。 ある日、彼は海を泳いでいたところ、巨大なサメに襲われました。サメは「時空のおっさん」を喰いに行くつもりでいたが、彼はサメの攻撃を回避しながら、時空を超えて逃げました。 しかし、サメは「時空のおっさん

          時空のおっさんvsサメ! 〜Chat GPTさんにお話を書いてもろた

          “それ”がいる森、犬鳴村。ホラー映画入門。

          「“それ”がいる森」を観てないんよ。森に潜む正体不明の“それ”が人を襲う。その正体とは? 人々の命運は? っていうあの映画。けど、“それ”が何なのかは気になるから、ネタバレ感想なんかで正体自体は知ってるんよ。 んで色々と感想見てみたんやけど、どうもあんまり評価良くないみたいなんよね。 で、おっちゃんコレ思ったんやけど、「“それ”がいる森」ってホラー映画あんまり観たことない、それどころか映画自体あんまり観たことないっちゅうひと向けのB級ホラー入門みたいな作品なんちゃうかな。

          “それ”がいる森、犬鳴村。ホラー映画入門。

          サイバーパンク エッジランナーズ。これはあれや。あれなんよ。

          やぁやぁ我こそはサイバーパンク2077のプレイ時間が100時間を超えるおっちゃんなり! 遠くにおらば音に聴け、近くば寄って目にも見よ! っちゅうわけで「サイバーパンク エッジランナーズ」を観たんよ。最後の10話まで。1話から。順に。 「サイバーパンク エッジランナーズ」はCD PROJEKT REDっちゅうポーランドのゲーム会社が手掛けた大人気ゲーム「サイバーパンク2077」の世界を舞台にオリジナルストーリーが展開されるNetflixで大好評公開中のオリジナルアニメ。アニ

          サイバーパンク エッジランナーズ。これはあれや。あれなんよ。

          Stable Diffusionと仲良くする

          誰でも簡単にStable Diffusionで画像を生成できるMEMEPLEXちゅうサービスでこのところ遊んでたんよ。 Stable Diffusionは最近はやりの「テキストからAIが自動で画像を生成してくれる」っちゅうもんで、品質の高さと「プログラムが無料で公開されてる」っちゅう点で話題になってるんや。普通こうしたんは利用料かかるからね。稼働させるためのマシンスペックも高いし、開発・学習させるコストも高いし、電気代もアホほどかかるし、無理ないんやけど。 無料公開のプロ

          Stable Diffusionと仲良くする

          NOPE 実話にもとづく物語

          ジョーダン・ピール監督の『NOPE』を観てきたんやで。監督の『ゲット・アウト』『アス』は観てたんやけど、「社会問題と絡めてちょっとヒネったホラーが上手い監督」くらいな印象で、まあ楽しみやったけど期待大、っちゅうほどでもない、そんな温度感やったんよ。 で、この映画はとにかくネタバレとか事前知識ナシに観てほしい。ほしいっちゅうか、それが一番楽しく観られるタイプの作品やった。せいぜい公式サイトのあらすじと、予告編くらいにして。 なんでまあ、予告編のあとに書いたある感想はNOPE

          NOPE 実話にもとづく物語

          女神の継承という特殊ホームドラマ

          韓国ホラー映画の名作「コクソン」のナ・ホンジンが原案、プロデュースを手掛けたフェイクドキュメンタリー風映画「女神の継承」を観てきたんよ。監督・脚本はバンジョン・ピサンタナクーン。おっちゃんは過去作観たことないんやけど、タイではそれなりに知られた監督さんらしいよ。 つまり正しくはナ・ホンジン作品やないんやけど、「コクソン」の精神的後継作っぽさはあった。 以下、軽いネタバレあるんで「ネタバレするものは蔵六みたいな奇病になれ!」と思ってる人はご注意ください。どの程度のネタバレかっ

          女神の継承という特殊ホームドラマ

          ザ・バットマン/ペンギン・ビギンズ

          以下、映画「ザ・バットマン」の重篤なネタバレが含まれます。御用とお急ぎの方、不用意なネタバレをした者に対しては頭の皮を剥ぐという所存の方は読むのをお控えください。 さて。こんでええやろ。特になにっちゅうタイミングでもないんやけど、ザ・バットマンを劇場で観たんやった。 簡単なあらすじとしては「犯罪者に過剰な暴力をふるい、対象が犯罪者なだけでやってることはヴィランみたいな生まれて間もないバットマンがリドラーによる連続殺人の調査を通して自分や過去と向き合い、人間的にもヒーロー的

          ザ・バットマン/ペンギン・ビギンズ

          昆虫食への遙かなる道

          最近やと雑食っちゅうんかな。いろいろと変わった食材を食べるアレ。 マンガやと『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』とか、『頭の中のアレを食べたい』やとか、おっちゃんもそういうの読んでるんやけど、未知の食への興味が掻き立てられてええよね。 こういうの読んで学んだんやけど、あれやね。毒がなければたいがいのもんはよく加熱すれば食べられるもんなんやね。 で、こういうのでよく出て来るものに虫を食べる、いわゆる「昆虫食」っちゅうのがあって、たいがい何や美味いらしいんやけども、おっちゃ

          昆虫食への遙かなる道