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京都に世界中から6,279人が集合したインターネット・ガバナンス・フォーラムって!?(番外編)

これまでのPart 1 概要編では、インターネット・ガバナンス・フォーラム(以降IGFと表記)の歴史や会場の様子を、Part 2 内容編では、話し合われた内容や参加した私たちの所感をお伝えしてきました。


この番外編では、Part 2で載せきれなかった京都IGFメッセージ草案の、環境に関する文章の中から、私たちが気になった箇所の抜粋のみをお届けしたいと思います。皆様も是非以下のリンクから、実際の文書をご覧になってみて下さいね。


(原文)There is increasing interest in transition towards a more circular digital economy, characterised by more efficient use of scarce resources, increased use of renewable energy and improved energy efficiency in networks and devices, more selective data storage, increased longevity and adaptability of digital devices (including repair and re-use) and be[er management of devices at their end of life.
(DeepL翻訳文)希少資源の効率的利用、再生可能エネルギーの利用拡大、ネットワークや機器におけるエネルギー効率の改善、より選択的なデータ保存、デジタル機器の長寿命化と適応性の向上(修理や再利用を含む)、機器の寿命末期管理などを特徴とする、より循環的なデジタル経済への移行への関心が高まっている。

(原文)The international trade in electronic waste should be regulated to protect the interests of recipient countries, particularly in the Global South.
(DeepL翻訳文)電子廃棄物の国際取引は、特に「南半球」の受入国の利益を守るために規制されるべきである。

(原文)Digital businesses should be transparent about the environmental impact of their products and services and provide information to consumers.
(DeepL翻訳文)デジタルビジネスは、自社の製品やサービスが環境に与える影響について透明性を保ち、消費者に情報を提供すべきである。

(原文)Environmental and climate considerations need to be incorporated into the development of AI.
(DeepL翻訳文)環境と気候への配慮をAIの開発に取り入れる必要がある。

来年2024年に国連未来サミットで合意を得るGlobal Digital Compactで示される「万人にとって自由で開かれた安全なデジタルの未来を確立するための共通原理」、そして各国でのルール形成がどのようになっていくか、注目が集まるところですね!

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