手相こぼれ話/陛下の手相
天皇陛下が来月にもMRI検査をお受けになるという。
定期的に行っている血液検査で、
“やや懸念される数値”が認められたらしい。
そのニュースが報じられた翌日、
私は早朝から皇居の方角へ向かい、祈りを捧げた。
陛下のご安寧を心から願う。
畏れ多いことではあるけれど、
私は、陛下の手相の画像を10数枚、持っている。
これは私の、長年にわたるコレクションであり、
手相を勉強するため、今も続けている。
対象は陛下ばかりでなく、昭和、平成の歴代天皇、他の皇族の方々、
政治家、芸術家など、長年、多岐にわたり、主にテレビの
番組を録画し切り取る方法で集めている。
【陛下の手相は天皇の手相】
昭和天皇、平成天皇、そして令和天皇、と、画像を並べてみると、
幾つかの類似点に気づく。
☆第一に、手と指のバランスの良さ、
☆次に、生命線に接して直ぐに離れ、緩やかに下降する知能線の形
さらに、次の3点
★手首から真っすぐ、一直線に伸びる運命線がある。
※運命線とは
手のひらの縦中央、手首方向から中指方向に伸びる線。
職業や結婚、人生における境遇の変化や運の強さを現す。
★その運命線から発し、並行して伸びる太陽線がある。
※太陽線とは
薬指の付け根の下を縦に伸びる線。
人望、人気、名誉、才能などが現れる。
★運命線から発し斜めに伸びる財運線がある。
※財運線とは
小指の付け根の下に伸びる線。
金運を現す。
(一般の人の中にも、上記の★3種類の線をそろって持つ人が稀に存在する。「三喜線」、また出方によっては「覇王線」とも呼ばれる。吉相)
昭和、平成、令和の天皇の手には、いずれも同じような特徴がみられる。
このことは血縁関係があれば当然、と思われるかもしれないが、
陛下の弟君、秋篠宮様をはじめ、他の皇室の方々の手相には見られず、
まさに「天皇の手相」と言えるだろう。
陛下の運命線は手首からまっすぐ、一直線に伸びている。
これは、「努力の人」の線であり、
生まれながらに備わったものに甘んじることなく、自らの努力によって道を開いてゆく(あるいは開いてきた)人の手に見られるものだ。
先日、エリザベス女王の国葬に参列される陛下のお姿を映像で見た。
真っすぐな背筋と美しい歩みで、周囲に小さく手を振られていた。
陛下の手は美しい。
どうかご健勝であれ、と祈らずにはいられない。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
運命線、太陽線、財運線については、
別途投稿する予定です。