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「牛肉はいくら食べても太らない」は本当?

番組名:それって実際どうなの会
放送日:2025年1月15日
検証者:チャンカワイさん

今日放送された「それって実際どうなの会」で、「牛肉はいくら食べても太らない」という噂を検証する企画がありました。結果として、検証者のチャンカワイさんは、朝昼晩の3食を牛肉料理でたっぷり食べ続けた結果、しっかり体重が増加していました。

牛肉に含まれるエルカルニチンの脂肪燃焼効果

検証の根拠として挙げられていたのが、牛肉に含まれるエルカルニチンの存在です。エルカルニチンは、体内で脂肪酸をエネルギーに変える際に重要な役割を果たす物質。脂肪燃焼をサポートする働きがあるため、「牛肉を食べれば脂肪が燃える!」というイメージが広まったのかもしれません。

しかし、エルカルニチンの効果を発揮するには、運動を併せる必要があります。例えば、軽い有酸素運動や筋トレなどを行うことで脂肪がエネルギーとして使われる仕組みを活性化できるのです。ただし、エルカルニチンを摂取するだけでは劇的な脂肪燃焼効果は期待できません。

牛肉は優秀なタンパク源!

牛肉自体は、健康的な体作りにとても役立つ食品です。特に脂肪の少ない赤身肉は、高タンパクで筋肉の材料となる必須アミノ酸が豊富に含まれています。さらに、筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果が高まります。つまり、牛肉のエルカルニチンとタンパク質を活用し、運動と組み合わせることでダブルで脂肪燃焼効果が期待できるのです。

検証の結果を変えるためには?

今回の検証では、牛肉をたくさん食べるだけで運動は行われていませんでした。しかし、食後に軽いスクワットやウォーキングを取り入れていれば、結果が大きく変わった可能性もあります。筋肉を鍛えることで代謝が上がり、脂肪燃焼効果をさらに高めることができたかもしれません。

結論:牛肉は太らない食品ではないが、活用次第で健康的な体作りの味方に!

「牛肉はいくら食べても太らない」というのは誇張された話です。しかし、牛肉は栄養価が高く、筋肉作りや脂肪燃焼をサポートしてくれる頼れる食材でもあります。エルカルニチンやタンパク質の効果を正しく理解し、運動と組み合わせて健康的な生活に役立てていきましょう!

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